やってごらん、わかるから

前回のブログで、「はい、よろこんで」は形だけでなく、心からでないとだめだよね、と書きました。確かにその通りなのです。でも、なかなか難しいということも書きましたね。本当に難しいです。なので、その心を得るためには、やっぱり最初は形からなんです。 “やってごらん、わかるから” の続きを読む

はい、よろこんで

かなり以前の話です。
たぶん、チェーン店の居酒屋だったと思います。アルバイトとおぼしき若い店員さんが、こちらが、何か注文するたびに、
「ビール二つですね。はい、よろこんで。」
「焼き鳥ですね。はい、よろこんで。」
「追加ですね。はい、よろこんで。」
というように、どんな注文をもらっても、確認するときの最後に「はい、よろこんで」と、つけていたことを、思い出しました。 “はい、よろこんで” の続きを読む

多数意見は常に間違っている

「世の中の多数意見というのは常に間違っている。」
マーケティングの世界では、そんなことがよく言われます。

「大衆は常に間違っている。」
という言い方の場合もありますね。

この意見は、正しいと思います。なぜなら、もし、多数意見、多数の人の判断が正しいなら、世の中は、幸せな人で満ち溢れているはずですだからです。もし、多数意見が常に正しいなら、すべて多数決で決めていれば、世の中、たいていのことはうまくいくはずだ、ということになりますね。 “多数意見は常に間違っている” の続きを読む

漠然とした不安

前回は、勇気を出してやっていこう、という事を書きました。いつも、そう有りたいと考えて、できる限り実践するようにしています。で、本当は、「常に実践しています」と書きたいところなのですが、さすがにそこまでは書けません。「実践するようにしています」と書くのが精一杯ですね。

それと、前回のように書くと、全く能天気に、何の迷いもなく、何時でも真っ直ぐに行動に向かっていけるように感じられたかもしれませんが、そんな事はありません。 “漠然とした不安” の続きを読む

やりたくないけど

それだけはやりたくない。
それだけは勘弁してほしい。
そこだけは触れてほしくない。

そんな事は、誰にでも一つや二つあると思います。

具体的にいうと、
「この人だけには頭を下げたくない、そんな人に頭を下げる」
だとか、
「この人の顔だけは見たくない、そんな人と一緒に仕事をする」
だとか、
「ものすごく無愛想な人に、ニコッと『こんにちは』と、あいさつをする」
だとかです。

こういうことって、出来る人からみたら、案外、なんてことないことなんです。でも、当の本人からみたら「それだけは死んでもしたくない!」なんてことをよくお聞きします。 “やりたくないけど” の続きを読む

言っている事とやっていること

まずは聞く。それから話す。

こういう話は聞き飽きているでしょうね。
コミュニケーションアップのための研修などに行くと、必ず言われることですよね。まず、人の話を聞きましょう、それから話しましょう、ということです。

で、あなたはいかがですか?
出来ていますか? “言っている事とやっていること” の続きを読む

自転車に乗れる?

あなたは自転車に乗れますか?

乗れない方は、この先を読んでいただいても、あまりしっくりと感じないと思います。なので、読むのをやめていただいても結構です。

さて、自転車に乗れるあなたに質問です。

自転車は、なぜ二輪なのに倒れないのでしょうか?
なぜ、あなたは自転車に乗って走れるのでしょうか?
自転車が倒れない理屈をよくわかっていますか? “自転車に乗れる?” の続きを読む