エントロピー増大の法則にあらがう

「エントロピー増大の法則」
というのを、聞いたことはありますか?
たぶん、高校くらいの
物理か、化学で習ったと思います。

自然界というのは、常に
乱雑で、無秩序な状態に向かって
進んでいくということです。

ちなみに、「エントロピー」という
学術用語については、
もっと、厳密な定義になると、
「熱力学の第2法則」とか、
数式で証明されるものらしいです。

ただ、私には、
そこまでの理解はありません。

それよりもむしろ、
自分が、自然に感じることとして、
「エントロピー増大の法則」
つまり、秩序ある状態が、何もしなければ、
無秩序な方向に進んでいくというのは
常に成り立っているなあと感じています。 “エントロピー増大の法則にあらがう” の続きを読む

忙しいことのメリット

高校時代に、中間試験の前とか、
期末試験の前になると、
部活動が、お休みになりましたね。
「試験前には、部活をしないで、勉強しろよ。」
という意味での部活の休止期間です。

ところがです。
私の場合、その部活の休止期間になると
試験の勉強はしませんでした。
というより、出来ませんでした。

では何をしていたかというと
部活をしているときには、
時間がなくて見られなかった
テレビをみるとか、漫画を読むとか、
そんなことをしてしまってたんです。

当時は、剣道部に所属していたのですが、
いつもは、放課後の部活動が忙しくて
クタクタになって帰ってきてました。

その時には、
身体が疲れていたし。
十分な時間もありませんでした。
理想は文武両道とはいうものの、
現実はなかなかそうはいきませんでした。 “忙しいことのメリット” の続きを読む

評価されにくい仕事

以前、プロ野球の選手の話で
こういう話を聞いたことがあります。

およそ、プロスポーツでは、
野球に限りませんが、
見た目が派手なプレーをする選手が
もてはやされる傾向にあります。

なぜかというと、
一般大衆、つまりは、
お客さんに喜ばれるのは、
お客さんにとって、
とてもわかりやすい、
華麗なパフォーマンスだからです。

たとえば、プロ野球の三塁手で言えば、
三塁線のラインぎりぎりのライナーに
横っ飛びで飛びついて見事に捕球する。

こういうプレーは見ている観客からすると
「運動神経が素晴らしい。さすがプロだ!」
ということで、大喝采を受けますね。

でも、本当のプロの目から見れば
そういう派手なパフォーマンスは
しないけれど、もっと素晴らしい能力を
もっている選手は存在するという
ことなんです。

それはどういう選手か?
想像できますか? “評価されにくい仕事” の続きを読む

歴史を知ると理解ができる

どうして、こんなことをするのかな?
どうして、そんなふうに考えるのかな?
どうして、こうしないのかな?

自分以外の人を見た時に
誰でも考えてしまうことですよね。

どうして?
なんで?
おかしいんじゃない?

そんなことを思うことはありませんか?
わたしなどは、これまでの人生
そんなことの連続でしたね。 “歴史を知ると理解ができる” の続きを読む

「間(ま)」という特別な時間

私が住んでいる
大阪府の南部地域では
毎年、だんじり祭りが行われます。
とっても勇壮なお祭りです。

以前なら、実際に現場にいかないと
お祭りというものを
見ることは出来なかったですね。

でも、今はyoutubeのライブ配信で
全国どこからでも、
見られるようになりました。

とはいえ、もちろん、
生の迫力というのは、
実際に、現場でリアルで見ないと
伝わってきません。 “「間(ま)」という特別な時間” の続きを読む