満足してる?

街角

「今の自分に満足してる?」
こう質問されたら、あなたなら
なんて答えるでしょうか?

「まあまあ、こんなもんでしょうかね。
小さな悩みはありますけど、
特別に大きな問題はありません。」

こんな感じでしょうか?
私も、だいたい、そんな感じです。
でも、それではちょっと…
というのが今日のお話です。

ただ、今日のお話が、
読んでいる人にとって
役に立つかどうかは
その人の性格によります。

役に立つかどうかは人によって違う

もともと、自分に厳しい人は、
「まあまあ、このぐらいで」というところを
あえて自分で持つようにしないと
無理して燃え尽きてしまいます。

逆に、もともと自分に甘い人は
「まあまあ、このぐらいで」なんて考えていたら
全然成長しませんよね。

なので、この話をする時には
(本当は、どんな話でもそうですが)
相手を選ばないといけません。
ただ、ブログでは、書き手は、
読む人を選べません。
その点は、ブログの難しいところですね。

で、どちかというと、今日の話は
自分に甘いタイプの人向けでしょうかね。
世間では多数を占めるタイプだと思います。
というか、私を含めてほとんどの人が
自分に対しては甘いですよね。

自分がどちらのタイプなのか、
というより、どちらのタイプに近いか?
そういうことも考えながら
読んでいただけるといいのかなと思います。

あなたはどちらのタイプに近いでしょうか?

さて、話に戻りましょう。
では、世間を、あっと言わせる人達は、
自分に満足しているのでしょうか?
これは、答えはだいたい決まっています。

そうです。
これっぽっちも、今の自分に満足していないんです。
それは、その人が掲げている目標について
話をすれば、すぐわかるんだそうです。

たいてい、私達は、目標というのは、
今、やっている事の延長線上に設定しますよね。

でも、世間をあっと言わせるような人達は違います。
そもそも、目標が、ぶっ飛んでます。
一体、何をどうしたら、そんな目標になるのか?

どうしたらそんな目標になるのか?

どう考えても、そこには行けないだろう、
そんな目標をさらっと出してきますよね。
そして、大真面目に、
今年はこれを達成しますとか、言うわけです。

どこまで本気なのか、
それは、その人しかわかりません。
しかし、周りをびっくりさせる事だけは確かです。

まあ、こういうぶっ飛んだ人と、普通の人
その違いは、いろいろなところにあるんでしょうが、
つまるところ、現状に満足しているか、満足していないか、
そこに尽きるのではないかと思います。

超一流と、一流の違いも
そのあたりにあるそうですね。
超一流と言われる人達は、
もう十分なレベルに達しているのに、
更に上を目指すという感じです。

超一流と一流の違い

超一流と言われている人たちは
「満足してしまったら、それで終わり」

それを、あたりまえとして、
習慣として身につけている人達です。
「現状に決して満足しない」
そこが、超一流の証明なんでしょうね。

「まあ、まあ、このくらいで。」
というのは、許されません。
これは、その人たちにとってはあたりまえでも
普通の人からみれば、やっぱり厳しい世界です。

超一流といえども神様ではない

とは言え、
超一流の人達といえども、神様ではありません。
私たちと同じ普通の人間です。
そして、常に失敗をしています。
なぜかというと、新しいことに
失敗はつきものだからですね。

でも、失敗することにめげたりはしません。
どんどん仕事を前に進めていきます。
失敗しながら、それを成功に結び付けています。
失敗なしの成功というのを求めてはいません。
というか失敗するのは当たり前だと思っています。

失敗しながらも、あきらめないで
まわりからフィードバックをもらいながら
「自分が思い描いている完全なもの」
そういうものに、少しずつでも
近づけていくわけです。

やってみる、試してみる

なので、その大前提には、
「まず、やってみる、試してみる」
「はじめは不完全でいいから、とにかく実行してみる」
「やってみないと何もわからない」
そういう発想があります。

そこは、私も、同感です。
最初から、最高といわれるようなものは出来ません。
作っていくなかで、改善されていく、
それは、本当だと思います。

そして、現状に満足していたら、
新しいものを作り出すということは出来ません。
そもそも、現状に満足していたら
そんなことをやる必要がないですからね。

現状に満足していたら新しいものはできない

なので、すべては、
「現状に満足しない」
そこから始まります。

さて、私達は、どうでしょうか?
現状に満足しているのでしょうか、
それとも、もっと向上したい、
そう思っているのでしょうか?

一度、考えみるといいかもしれませんね。

 

ムッシュスカラー

「満足してる?」への1件のフィードバック

  1. 「まず、やってみる、試してみる」
    「はじめは不完全でいいから、とにかく実行してみる」
    「やってみないと何もわからない」
    以前もコメントを書かせて頂きましたが、何かに付けてKPIという数字化したものを求められると、
    若者に『挑戦』という言葉がなくなり、成功確率は何%?という感覚しかないと思います。
    寂しいです。

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