そんなんウソやで

高校時代の社会科の先生で
「そんなんウソやで。
というのが口癖の先生が
いらっしゃいました。
かりにS先生としておきましょう。

今となっては、そのS先生に
社会科、特に歴史を
教えてもらったことを
とても感謝しています。

そのS先生がいつも言われていたのは
教科書に書いてあることであっても、
「それは本当に正しいのか?」
という気持ちで読んでほしい
ということでした。

たいてい、教科書を
ザーッと説明した後に、
「教科書にはこう書いてるけどな
こんなんウソやで。」
と、言われるわけです。 “そんなんウソやで” の続きを読む

選択と集中もケースバイケース

企業の経営で、絶対に必要だと
言われていることの一つに
「選択と集中」
というのがあります。

企業の経営には
なくてはならない考え方だと、
多くの人に信じられているようです。

でも、それは常にそうなんでしょうか?

少し落ち着いて、よく考えてみれば、
「必ずしもそうだとは言い切れない」
ということがわかります。

それは、おそらくあなたも、
感じているのではないでしょうか? “選択と集中もケースバイケース” の続きを読む

読書法の習得は体育会系

しばらく前のブログでも
少し紹介しましたが、
1月から、読書法の勉強を
しなおしています。

「フォーカス・リーディング」
という読書法です。
何年か前に、会社員の時代に
一度、やりかけて
その時には、物にできないまま
挫折してしまいました。

今回は、何とかものにしようと
頑張っているところです。

この読書法で、開発者の
寺田先生が言われていることは
「フォーカス・リーディング」の中の
速読法は、体育会系の
習得方法だということです。

「読書法」が「体育会系」というのは
なんとも不思議な感じです。
でも、やっていくうちに、
その意味合いがわかるように
なってきたかなという感じがします。 “読書法の習得は体育会系” の続きを読む

言語明瞭、意味不明

「国民のために、政治改革をして
将来を明るくするために
私たちは、がんばっていきます。」

こういう言葉で
流暢に、さわやかに、
演説をしている、
そんな政治家の姿を
ニュースやネットの動画で
見ることがあります。

確かに、演説自体は、見事で
使っている言葉もわかりやすいです。

でも、具体的に、この人は
何をすると言っているのか?
公約は、具体的には何か?

「政治改革って、何?」
「将来って、いつ?」
「明るくするって、どういうこと?」

そんな?(はてなマーク)が
いろいろなところに
浮かんできます。
以前から、なんとなく感じていたことです。 “言語明瞭、意味不明” の続きを読む

毎日練習に来るか?退部するか?

高校時代に、部活動で
剣道部の主将を
していたことがあります。
その時のお話です。

同期の剣道部の部員は、
剣道の技術という点では、
おそらく、自分よりも
優れていた人が多かったように思います。

そんな中で、なぜ、自分が
顧問の先生と、上級生から
主将に指名されたかというと、
それは、単純です。

練習をさぼらずに、
ひたすら毎日練習に来ていた、
ただ、それだけです。

他のメンバーは、
同期は、確か8人くらい
だったと思います。
彼らのほとんどは、
練習に、毎日は、来てませんでしたね。

本当に、さぼっていたのか
あるいは、塾などに通っていたのか
そのあたりの、詳しいところまでは
聞いたことはありません。 “毎日練習に来るか?退部するか?” の続きを読む

勉強法を勉強しなおす

勉強法、読書法について
今頃になって、また、
勉強しなおしています。

「勉強法を勉強しなおす」
というのは
ちょっと妙な感じが
するかもしれませんね。

というのも、
最近は、やりたいことが
たくさんたまってきています。

具体的には、たとえば、読みたい本が
どんどん目の前に積まれるようになってくる、
そうすると、
どんなことを考えるかというと、
こんなことです。

「いっぱい読みたい本があるなあ。
よし、とりあえず、片っ端から読んで
片付けていこう。」

これが、これまで
自分がやってきた方法です。
「あれこれ考えるより、
とりあえず、動き出せ」
ということです。

何より手っ取り早いと思いますし
基本的にそれでいいと思います。

ただ、これも自分の経験ですが、
このやり方で、本が読めるのは、
せいぜい数冊までです。 “勉強法を勉強しなおす” の続きを読む

年明けの成果は年末までに決まっている

若いころに、
「よし、年明けから頑張るぞ!」
と私が言った時に、
「そうか、それはいいことだ。
でも、年明けの結果は、
年末の努力で、もう決まっているよ。」
とさらっと言った先輩がいました。

その時には、
「そんなこと、今になって言われてもなあ。
もうちょっと、早く教えてよ。」
と思ったものでした。

当たり前なのですが、
1年の終わりは12月31日
大晦日です。
そして、次の年の始まりは
1月1日、元日ですね。

つまり、年の終わりは、
次の年の始まりに
つながっているわけです。

もちろん、年を越す、
年が変わるというのは、
そのこと自体に、大きな意味が
あるのだろうと思います。 “年明けの成果は年末までに決まっている” の続きを読む

予定を決めていたのに変わった時どうするか?

先日、今日の予定は
前日の夜までに決めておく、
そうすると、当日の予定は
サクサクと進んでいきやすい、
なんてことを書きました。

とはいえ、予定というのは、
前触れもなく変わるものです。
仕事の予定もそうですし、
家族の予定などは、もっとそうですね。

たとえば、今日は、
奥さんと、一緒に、
ちょっと遠いところにある
ショッピングモールに
車で、お出かけしようということで
前日の夜に話していたとします。

で、当日の朝になって、
奥さんがこう言うわけです。

「えっと、昨日は、ショッピングモールに
行きたいと思ったんだけど、
今日は、こっちのショッピングセンターで
セールがあるという広告があったの。
だから、今日は、こっちのショッピングセンターに
行こうと思うの。いいかな?」

と言ったとします。
あなたなら、どうしますか? “予定を決めていたのに変わった時どうするか?” の続きを読む

今日の成果は昨日の準備にかかっている

休日の予定、
あなたは、いつ決めていますか?
お休みの日くらい、
ゆっくりしたいですよね。
なので、まったりと、
朝起きてから、ゆっくりと考えますか?

もちろん、それもいいと思います。
ゆったりとした一日、
お休みの日は、予定なしというのも
とっても良いことだと思います。

ただ、「1日を有効に使いたい」
そう思っているのであれば、
その日の予定というのは、
「遅くとも、前日の夜には決めておく」
これがよいですね。

というのも、ほとんどの人が
朝、起きてから、一日の最初にやること
それが何かというと、 “今日の成果は昨日の準備にかかっている” の続きを読む

正義感というやっかいなもの

「正義感」という言葉は
どういう意味合いで
使われる言葉なんでしょうか?

あなたは、「正義感」という言葉を
聞いた時に感じるのはどちらでしょうか?

ポジティブな感じでしょうか?
あるいは、ネガティブな感じでしょうか?

ちなみに、ここで言う、
ポジティブ、ネガティブというのは
次のような意味合いです。

ポジティブというのは、
「正義感」を持っているというのは
とっても、良いことだという意味合いです。
「正義感」を持っているからこそ、
正しく人生を生きられる
というようなニュアンスです。

一方で、ネガティブというのは、
「正義感」なんてものを持っているから
人生を上手に生きられない、
「正義感」なんて、必要ない
正義感なんて持たない方が、
人生を上手に生きられる
というようなニュアンスです。

いかがでしょうか?
あなたはどのように考えられますか? “正義感というやっかいなもの” の続きを読む