好きなことをするのは努力なのか?

「努力」という言葉について、
あなたは、どういうイメージを
もっていますか?

本当は、やりたくないことを
歯を食いしばって、無理をしてでも、
何とかやっていくこと。

やったらいいと、
理屈ではわかっているけど
とても自分には出来そうもない、
でも、それでも、何とか
ものにしたいと思って頑張ること。

このように、最近では、
「努力」という言葉について、
「やりたくないことをやる」とか
「出来ないことをやる」とか
というように、少しネガティブな
ニュアンスで使われていますね。

ちなみに、Wikipediaをみると
以下のような定義が書いてありました。

「努力(どりょく)とは、
目標を実現するために、
心や身体を使ってつとめること。」
(出典:広辞苑第五版 p.1953「どりょく【努力】」) “好きなことをするのは努力なのか?” の続きを読む

人と会うということは貴重です

年齢を重ねていくと、
人と会うということが
少なくなっていきますね。

特に現代のような、
核家族が当たり前の社会になると
年齢を重ねていくにつれて
どんどん人と会う機会が
少なくなっていきます。

私たちの親の世代なら、
家の中に、おじいちゃん、おばあちゃんが
いることが多かったですね。

親、子、孫の三世代が
同じ家の中にいた時代です。

そうすると、親の世代の
お友達が近所にいます。
同時に子供の世代のお友達も
当然ながら近所にいます。
そして、孫の世代のお友達も
当然、近所にいることになります。 “人と会うということは貴重です” の続きを読む

すべてがつながる

いろいろな勉強をしています。
最近では、源氏物語を
何とか読了したいと思っています。
(大河ドラマの影響もありますね。)

今まで何度か
トライしたことがあります。
でも、なんといっても
ものすごく長いんです。

今回も、最後までいけるかどうか
自信はありません。
でも、やってみたいと思います。

ちなみに、原文ではなくて現代語訳です。
古文は好きですが、さすがに、
源氏物語を最後まで読み通す場合は
古文のハードルは高いです。
ここは割り切って現代語訳です。 “すべてがつながる” の続きを読む

保険という不思議なビジネス

前回、「無駄の定義」について
いろいろとお話しました。

で、「この無駄かどうか」というのを
ビジネスにしているのが「保険」ですね。

この保険というビジネス、
私にとっては、不思議なビジネスでした。
だって、何も、物が生産されてないのに
お金が儲かるんですから…。
(すみません、頭が固くて…。)

保険というのは、
「もしもの事態」に備えて、
事前に保険料を支払っておいて
「もしもの事態」が起きた場合は、
契約していた保証(保険金の支払い)をしてもらう
というビジネスですね。
(このあたり、用語の使い方など、保険の専門家ではないので
正確ではないかもしれません。その点はご容赦ください。)

「もしもの事態」が起きなければ
保険金は支払われないので、
保険を売っている側から見ると、
いただいた保険料は、
そのまま利益になるということです。 “保険という不思議なビジネス” の続きを読む

無駄の定義は?

「無駄なことはしない。」
「無駄は省く。」
「時間を無駄にしない。」

「無駄」という言葉は、
よく使われる言葉ですよね。

では、「無駄」の定義はなんでしょうか?
ネットで調べると、以下のように
記載されていました。

『しただけの効果や効用のないこと。
役に立たないこと。また、そのさま。無益。
(データ提供元: Oxford Languages)』

「やっただけの効果や効用のないこと」
って、ありますが、では
「やっただけの効果、効用」
ってなんでしょうか?

この言葉の定義自体が、
けっこう、あいまいです。 “無駄の定義は?” の続きを読む

「子孝行」という言葉

「子孝行」という言葉があります。
おそらく、世間一般で
使われている言葉ではなくて、
私の母が言った言葉です。

私の妻のお母さん、
つまり、私の義理の母が
血栓症で急死された時に、
私の母が、私と、私の妻に向けて
言った言葉です。

「K子(義理の母)さんは、『子孝行』やな。
子供たちに、世話をかけることなしに
あっという間に、逝ったなあ。」

その時には、それ以上詳しい話は
しなかったのですが、
そのニュアンスは理解できました。 “「子孝行」という言葉” の続きを読む

平凡は非凡である

「平凡は非凡である。」
この言葉は、人生の先輩から
教えてもらった言葉です。

「自分って大したことない人間だなあ。
本当に平凡な人間だよなあ。」

なんて感じる時に、ふっと
思い出して、元気をもらう言葉です。

あなたは、
「自分は、非凡な人間だ。
そこらにいる平凡な人とは違う。」

と思う方が、頑張れるタイプでしょうか?

自分は平凡だから
世間で認められる人には
なれないなあなんて思って、
落ち込んでしまうタイプでしょうか? “平凡は非凡である” の続きを読む

おもしろいなあと思うこと

最近のブログでも、
ちょっと触れているのですが、
時にふれて「おもしろいなあ」
おもうことがあります。

たとえば、
「私は毎日、日誌を書いています。」
と、私の知り合いのAさんが言ったとします。

それを聞いて、私などは、
「うわあ、Aさん、すごいです。
毎日、欠かさず日誌を書くなんて、
すごい実行力だな。」
とものすごく感心するわけです。

で、何か別の機会に、
Aさんと話す機会があって
Aさんに話しかけるわけです。 “おもしろいなあと思うこと” の続きを読む

常に自分を検証する、そのために必要なものは?

プライベイトでも仕事でも
自分が立てた目標を達成したい
そう思った時に、忘れがちで、
かつ、大切なことは検証ですね。

どんなことであっても、
最初に計画したとおりに
まったくぶれないで、
計画が進行していくことなど
まず、ありません。

あっちでひっかかり、
こっちでつまずき、
あらぬ方向に進んでしまったり
想定外のことが起きて、
計画から大きく外れてしまうのが普通です。

そのたびに、軌道修正をしながら
すこしずつ目標に向かって
すすんでいくわけです。

たとえば、
自動的に、軌道を修正する
誘導ミサイルのようなものです。

最新の誘導ミサイルは、 “常に自分を検証する、そのために必要なものは?” の続きを読む

慣性の法則

「慣性の法則」というのがあります。
「一度動き出したものは、そのまま動き続ける」
というものです。

一方で「慣性の法則」の
もう一つの表現として、
「止まっているものは、ずっと止まり続ける」
というのがありますね。

ある意味、人間でも
「慣性の法則」は成立します。

私自身の経験ですが、
小学4年生の頃だったと思います。
遊んでいて、右の肘を骨折してしまって、
2週間ほど、右腕全体にギブスを巻いて
固定していたことがあります。

そうすると、2週間後に、ギブスをはずして
右腕が自由に動かせるようになったのに
なかなか、右腕は自由に動きませんでした。 “慣性の法則” の続きを読む