
うれしいなら,「うれしい!」
ありがたいなら,「ありがたい!」
おいしいなら,「おいしい!」
そう思うなら,やっぱり
口に出さないといけませんよね。
(ビックリマークまではなくてもいいですが…。)
こういう他愛もない言葉ですが
素敵な日常にはとっても大切です。
よく言われることですが,
日本人の場合は,相手に察することを
要求する人が多いですね。
察してくれと言われても…
「それくらい,察してくれよ。」
「言わなくても,わかるよね。」
「わかってくれていると信じてた。」
そんなふうに,相手に自分の気持ちを
察してもらうことを強要する人
わりと多くないですか?
「何も言わないで,察しろなんて無理!」
「言いたいことがあったら,
口に出して,しっかりと言って!」
「わかってくれていると思っていた
なんて,今初めて知った!」
わたしなんぞは,
平気でそう思います。
言わなければわかりませんし,
言ってないことをわかってくれ
なんていうのは,
それは単なる怠慢ですよね。
(ちょっと言い過ぎでしょうか…)
伝える努力をしてないですもん
なぜって,そういう人は
伝える努力をしてないですもん。
人に気持ちを伝えるのは
とっても大事だし,
何をするにしても本当に重要です。
コミュニケーション能力そのものです。
それに,実際には,
人の心を察するというのは
そんなに簡単ではないですよね。
ものすごく高い確率で
誤解が起きるような気がします。
口に出していても
誤解は起きるのに,
口に出さないで誤解無しというのは
それは,まあ無理というものです。
なので,「好き」なら「好き」という,
「愛している」なら,「愛している」と言う
「きれいだな」と思ったら「きれいだね」と言う
(この部分,奥さんに対してですが…)
素敵な言葉が言えないのはエゴがあるから…
それが言えないのも
エゴイズムの一種らしいですね。
小さな子供たちは,
エゴというものが無いので
とっても素直に表現できます。
言葉さえ知っていれば
「ありがとう。」
「うれしい。」
「おいしい。」
なんの迷いもなく言えます。
言葉を知らない場合は
満面の笑みを返してくれます。
ところが,たくさん言葉を
知っているはずの大人が
「ありがとう。」
の一言も言えなくなっている。
ニコッと笑顔も返せない,
結構,これって問題ですよね。
美しい言葉はどんどん口に出しましょう
ということで,あらためて
すなおに感じた言葉は口に出す。
うれしければ笑顔を返す。
特に,美しい言葉,
「うれしい」,「ありがたい」
「好きだ」,「愛してる」,「きれいだ」
「美しい」,「素晴らしい」
こういう言葉は,もっともっと
口に出してもいいんじゃないかなと思います。
ムッシュスカラー
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