勉強法、読書法について
今頃になって、また、
勉強しなおしています。
「勉強法を勉強しなおす」
というのは
ちょっと妙な感じが
するかもしれませんね。
というのも、
最近は、やりたいことが
たくさんたまってきています。
具体的には、たとえば、読みたい本が
どんどん目の前に積まれるようになってくる、
そうすると、
どんなことを考えるかというと、
こんなことです。
「いっぱい読みたい本があるなあ。
よし、とりあえず、片っ端から読んで
片付けていこう。」
これが、これまで
自分がやってきた方法です。
「あれこれ考えるより、
とりあえず、動き出せ」
ということです。
何より手っ取り早いと思いますし
基本的にそれでいいと思います。
ただ、これも自分の経験ですが、
このやり方で、本が読めるのは、
せいぜい数冊までです。
まあ、ものすごく頑張ったとして、
5冊とか10冊くらいが
限界かなと思います。
5冊とか10冊が限界?
でも、読みたい本が、
50冊、100冊となってくると、
「とりあえず、片っ端から」
でいけるかというと、
なかなか、そうはいきません。
「いや、ちょっと待てよ。
これ、自分の今のやり方でやっていたら、
とてもじゃないが終わらないぞ。」
なんてことを考える瞬間がありますね。
つまり、
「今までの行動パターン、
今までのやり方では、絶対に通用しない」
それをはっきりと感じた瞬間です。
今までのやり方では通用しない
そんな時にどうするかということです。
会社に勤めていたころには、
こんな感じでした。
「確かに、今まで通りではダメ、
それはわかっているんだ。
でも、仕事に取られる時間が多すぎる。
新しいことに取り組める時間なんて、
どこにもないよ。」
ということで、
「自分のやり方を変える」
ということについて
究極まで追及することは、
ありませんでしたね。
「決められた仕事以外に、
やりたいことは山ほどある。
でも、普段の仕事以外に、
それをやるというのは、
時間的に、物理的に無理だろう。」
そう判断していたわけです。
今までは無理だろうと思っていた
それはそれで
妥当な判断だったかなと思います。
別に、今でも否定はしていません。
でも、今、会社を退職して、
時間が自由になりました。
時間が自由になったのだから
いくらでも時間を好きなように使えます。
「時間がいくらでもあると思えば、
時間の効率的な使い方というのは
気にしなくてもいいのでは?」
そう思われるかもしれませんね。
でも、私の場合は、
ちょっと違っています。
「時間があるのだから
あれもやりたい、これもやりたい」
そういう考え方で、
やりたいことがどんどん増えています。
やりたいことがどんどん増えていく
時間が増える以上に、
やりたいことがそれ以上のペースで
膨らんでいくタイプです。
だから、きりがないわけですね。
もちろん、勉強するにも何をするにも
お金が関わることが多いです。
給与という定期収入がなくなったので
必要なお金をどうするかは、
ひとつ、大きな問題になります。
ですが、いわゆる、勉強、読書、
こういうものについては、
自己投資という意味合いもあります。
「自分を向上させるための投資だから、
多少、お金がかかってもいいかな?」
という気持ちもあります。
なので、他の費用は節約しても
勉強、読書のための費用は、
あまり節約しないように
と考えています。
勉強、読書のための費用は節約しない
もちろん、あくまで、
他の経費との比較での話です。
勉強の経費は節約しないと言っても、
日常の生活が出来ないほど
勉強や読書に、
お金を使っているわけではありません。
あくまで、生活が出来る範囲でということです。
ちなみに、本、書籍というのは
費用対効果、いわゆる
コストパフォーマンスが、
とっても大きいと感じています。
本には、その著者の経験、考えなどが
本当にぎゅっと濃縮されている感じがしますね。
著者の人生そのものが、
ぎゅっと濃縮されていることもあります。
著者の人生を、とっても安価に
疑似体験させてもらえる感じです。
すばらしいことだと思いませんか。
著者の人生を疑似体験できる
もちろん他のものと同じで、
本も、玉石混交です。
自分にとって、どの程度の価値があるか、
正直、読んでみないとわかりません。
ものすごく価値を感じる本もあれば
全く価値を感じない本もあります。
当然ながら、人によっても
本の価値は異なります。
自分にとっては価値最大だと思っても
別の人にとっては、全く価値無し
そんな場合もあります。
でも、いずれにしても、
本というのは、そんなに高くありません。
ハードカバーの本でも数千円で買えます。
1万円を超える本というのは、まれですよね。
ほとんどの場合、数千円で、
著者の経験や考えていることについて
時代を超えて、場所を超えて
教えてもらうことが出来ます。
しかも、内容をぎゅっと濃縮してです。
これほど、安価で、価値が高いものは
他には、なかなか無いと思います。
本は安価で価値が高い
なので、できるだけ良い本を
できるだけたくさん読みたい
と思うわけです。
ただ、どの本が良い本かわからない。
また、どういう読み方がよいのかわからない。
そういうことがあります。
さらに、その先のこととして、
自分が読んだ本の内容について、
どうすれば、自分の行動に
反映することができるのか、
それが、わからない。
そういう不安材料や、疑問点が
やればやるほど出てきます。
もちろん、そのようなことには、
個人差というのは常にあって
一律の、絶対的な正解というのは
ないと思います。
ただ、少しでも、優れた方法で
先人のたくさんの知恵を
現代の自分の身体、精神に
反映させることが
出来ればいいなと思います。
先人の知恵を自分に取り入れる
そういうわけで、今になって、
あらためて勉強法、読書法の勉強を
始めたというわけです。
というか、再履修ですね。
8年前くらいに、会社員の時代に、
買ってあった教材があったんです。
その時にも、頑張って
勉強したのですが、結局、
忙しさを言い訳にして、
ものにできなかったコンテンツです。
最近、そのコンテンツが、
バージョンアップされた
という連絡があったので、
あらためて、それを
勉強しなおしているところです。
今は仕事をしていないので、
今やっている勉強が、
具体的に、仕事に
反映するようなことはありません。
ただ、自分の知らないこと
自分にとって新しいこと、
そういうことにチャレンジするのは、
とっても、ワクワクすることですよね。
お金を使いすぎて生活出来ない
そんなことのない範囲で、
どんどん、時間をつかって、
それなりに、お金を使って
勉強していきたいなと思います。
ムッシュスカラー
PS:読書については、いっときは電子書籍にかたよっていたのですが、最近では、紙の書籍にまた戻りつつあります。なぜかというと、紙の書籍の方が早く読めるからですね。また、本の中をいったりきたりするのがやりやすいからです。
PPS:小説のように、前から順番に読んでいく本で、本の中を、いったりきたりする必要がないなら、電子書籍が読みやすいかもしれませんね。