「ブログを続けるというのはなかなか大変です。常にネタ探しをしていないといけませんからね。」
というのが,わりと世間一般で言われていることでしょうね。
でも,実際に,ブログを長く続けている人というのは,ネタを探すというより,日常の行動や思考をそのままネタにしているという感じなんだろうと思います。ブログではないですが、メルマガを毎日配信している方々もそんなことを言われていたと思います。
私の場合も,ブログの文章について,最初から「これについて書くぞ!」と決めて書き出すということはあまりありません。とりあえずパソコンの前に座ったら、自分の頭の中に考えていることをつらつらと書き出します。文法とか、言葉使いとか全く考えないで、とりあえず書き出します。
とりあえず書く
時には、最初から,「これについて書くぞ!」と思って書くこともあります。ただ、私の傾向というか、癖だと思いますが、書いているうちに話がどんどん横道の方に逸れていくんですね。だから、筆はどんどん進んでいるのですが、書いているうちに、いったい何について書いていたのか、さっぱりわからなくなります。
これは会話でもそうです。最初思っていたことと全然違う方向に話がすすんでいく。そんなことがよくあります。ブログの原稿でも同じです。
「何を言いたいんだ?私」
なので,気が付けば,「何を言いたいんだ?私」ってなることが本当に多いですね。
そもそも論理的な思考というのが出来ないんでしょうね。その場その場の雰囲気で,やっている感じです。その時、パッと思いついたことを話して,その時ふっと考えたことを書いているって感じです。
たとえば論理的な筋がはっきりした文章、たとえば
「まず1がある。この1があるから、2があるんですよ。で、2があるから必然的に3になる。わかります?」
というような、順序だった文章は書けません。
私の話はこんな感じです。
「1があって,あっ,それだったら3もありますね。ああ,それで,9だし,2も言えますね。ああ,それについてはAだし,Zでもありますね。」
というような感じです。
まあ,とりとめがないですね。
スーパーマンみたい
なので,論理的に話せる、論理的に書ける人,心から尊敬いたします。
どうしてそんなことができるのか不思議でなりません。
私にとっては、論理的に話せる人、論理的に書ける人はスーパーマンに見えますね。
でも、そういう私がなぜブログを続けられるかというと、ブログの場合には,「編集」というのが可能だからですね。
「編集」では、とんでもなく,とっちらかった書きなぐりの文章の中から、必要な部分を抜き出すことができますね。そして、あとから再構成するわけですね。
「編集」しています
その時に,言葉使いや,文章の順番なども入れ替えたりします。私の場合、文章のリズムなんかも多少は気にしますね。読んでいて、リズムが崩れると読みにくい感じがするからですね。で,最後まで、読み通した時に,なんとか意味がわかる。そんなふうにしています。
えっ?それでもわかりにくいですか?
うーん、もしそうでしたらすみません。毎回、わけのわからない文章を読まされているということですね。それなら心からお詫びします。そんな時は、無理して読まなくてもいいですよ。たかがブログですからね。
無理して読まなくていいですよ
いずれにしても、文章の意味がわからないのは、あなたのせいではありません。私の書く力が足りていないだけですね。でもまあ、そのうちに,だんだん上手になっていくかもしれません。よろしければ、気長にお付き合いください。
ということで,今日は,私が、普段、どうやってブログを書いているかのお話でした。まあ、そんなことはあなたにとってどうでもいいことかもしれませんね。
でも最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ムッシュスカラー
PS:頭の中で考えていることを、バーッと書き出していくというのは、精神衛生上もいいように思います。自分の腹の底にたまっているものを吐き出すという感じになりますね。別にブログにまとめたりしなくても、書いたものを少しあとで冷静に眺めると、自分で心の整理ができますよ。