これって、前にもあった?

最近の気づきというのを
よくこのブログでも書いています。
で、そのたびに思うのは、
「あっ、これって、前にもあった。」
という感触です。

そうですよね。
「あっ、これだっ!」
って思ったことのほとんどは
前にも思ったことがあるんです。

「人生で初めて気づいた!」
と思っても、よくよく考えてみると、
「あれっ?これって、たしか…」
という感じで、昔、いつだったか
正確な時期まではわからないにしても
確かに気づいたことがあった、
その記憶に行き着くわけです。

でも、その記憶に行き着く時って、
「これだっ!」と思った時ではなくて
そのアイデアにしたがって
自分で何かの行動を取り始めた時
くらいのことが多いです。 “これって、前にもあった?” の続きを読む

真実は一つ…ではないのかも

年を重ねれば重ねるほど
思うことがあります。
それはどんなことかというと
「真実はひとつ…ではないのかも」
ということです。

もちろん、合理的に考えれば
真実というのはひとつだけ
というのがあたりまえです。

一方で、事実という言葉があります。
この言葉は物理的な客観的な事象
とでも言うのでしょうか、
数値などのデータが代表的なものですね。

その「事実」に対して、
「真実」というのはニュアンスが違います。 “真実は一つ…ではないのかも” の続きを読む

やっぱり毎日コツコツが良いのかも…

このブログは、だいたい
毎週火曜日に更新しています。
1週間に1回の更新を継続中ですね。

以前、会社に勤めていた時に、
ある時期、月曜日から金曜日まで
毎日、社内イントラネットで
ブログを書いていたことがありました。

その時は、出勤日は、
それこそ毎日、欠かさず、
ブログを更新していたわけです。
今から、思えば、よくそんなことを
実行できていたなと思います。

でも、よくよく考えてみると
毎日、文章を書いていたからこそ
毎日、ブログを更新することが出来た。
変な文章ですが、そうなんです。 “やっぱり毎日コツコツが良いのかも…” の続きを読む

インプットがあってこそアウトプットがある

アウトプットというのは
たとえば、このブログもそうですが
日常の中で何か思うことがあって、
「じゃあ、これを書こう」
「これをアウトプットしよう」
ということで書いています。

もし毎日の日常の中で、
何も思うことがなければ
このような文章は書けません。
つまりアウトプットは出来ないわけです。

一日中、何も思うことがない、
まったく考えることもない、
もし、そんな状態になったら
文章というのは
書けなくなるのでしょうね。

そのように、人が何かを思う、
日常の中で、何かを考える、
だからこそ文章が書ける、
そして、そのきっかけになるのは
やはり外部からの刺激です。 “インプットがあってこそアウトプットがある” の続きを読む

理想と現実の乖離をどう考えるか

理想と現実の乖離
誰でも考えたことがある問題だと思います。

理想を徹底的に求めて、
とにかく理想に現実を
合わせようとする考え方
それが、理想主義です。

逆に、理想はどうあれ、
現実はこうなっている
だから、まずは、現実を見て、
そこに対応していくことが第一である。
これが、現実主義ですね。

これらの考え方は両極端の考え方です。
実際には、あなたの頭の中には、
この二つの考え方が共存していると思います。
というか、共存しているのが健全だと思います。 “理想と現実の乖離をどう考えるか” の続きを読む

子供にお金は残さない

子供にお金を残すのは
あんまりよろしくないね。
若いころに先輩に言われたことがあります。
その時には、なぜそうなのか?
あまりよくわかりませんでした。

当時、自分の親の世代というのは
子供のために、たとえば、
「土地付きの家を残す」
「ある程度のお金を残す」
そういうのが一般的だったのかなと思います。

私の親の世代というのは、
戦中、戦後の厳しい時代を
何とか生き残ってきた世代です。

家を空襲で焼かれて
コメが無いのでイモを食べながら
何もないところから、
生活を始めたような世代ですね。

とにかく、自分達が苦労した分、
子供達には、苦労をさせないように
残せるものは残してやりたい、
そういう気持ちは少なからず
私の親の世代の人たちには
あったのではないかと思います。

ただ、だからといって、
「子供達にお金を残す、財産を残す
それは、あまりよろしくない」
というのが、冒頭の先輩の
言葉なんですね。 “子供にお金は残さない” の続きを読む

なるようにしかならないけれど…

最近は、政治の話が、
テレビでも、ネットでも、
さかんに発信されていますね。
今は、時代の大きな転換点
と言える時のようです。

世の中で、いろいろな問題が
それも比較的身近なところで
しかも、私たちの目に見える形で、
どんどん知られるようになっています。

で、様々な問題に身近に触れて、
その問題の原因は何かと考えた時に
「政治」というキーワードが出てきた
そんな感じでしょうか?

結果的に、これまで、政治なんて
ほとんど考えたことがないという人でも、
自分自身の生活に関わってくる話なので、
嫌でも政治に関心を持たざるを得ない、
そんな感じになっているのかもしれませんね。

それくらい現実の生活が
厳しくなってきているというのが
偽らざる実感でしょうか。

私も会社員時代に比べれば、
多少は政治について
興味を持つようになりました。
でも、このブログで、
今の政治がどうのこうのということを
書くつもりはありません。

ただ、最近の政治の動きを見ていると
「ああ、これって、自分の身の回りでも
同じようなことはあるなあ…」
なんて思うことがよくあります。 “なるようにしかならないけれど…” の続きを読む

モヤモヤしてどうにもならない時にどうするか?

どうにもこうにも、
気分がモヤモヤして、
何もやる気がおきない。

あるいは、頭の中が、
何かごちゃごちゃして、
とっちらかっていて、
収拾がつかない。

身体はそれほど
疲れていないはずなのに
気分が疲れている。

そういうのが、数日間、
続く時ってありませんか?
私などは、よくあります。

なぜ、そう言えるのかというと、
このブログの原稿を書くのが
とてもおっくうになる時が
まさにそういう時だからです。

以前、会社に勤めていた時、
今もそうですが、
基本的に、ブログを書くのは
朝の一番目にやることに決めていました。 “モヤモヤしてどうにもならない時にどうするか?” の続きを読む

自然への畏敬の念

日本人の精神の
ひとつの大きな特徴として
自然に対しての畏敬の念というのが
あるそうです。

あるそうです、と書いたのは
自分自身、若い時には、
そこまで考えたことが
なかったからです。

でも、考えたことはなくても
ごく自然に感じていたことではありました。
自然への畏敬の念という話を聞いて
なるほど、そうだったのか
と思ったわけです。

この社会は人と人との
人間関係で成り立っています。
なので、人に対する感謝というのは
人生を幸せに生きていくための、
必須の条件だと思います。

ただ、さらに、それ以前の
前提として、もっと大事なもの、
大切にしなければならないものがある、
それが、自然に対する気持ち、
自然に対する畏敬の念だという話です。 “自然への畏敬の念” の続きを読む

失敗を引きずらない工夫

失敗したときに、
あなたはどのくらい
その失敗を引きずるでしょうか?

失敗したことは、
すでに過去のことですから
それ自体は、どんなに後悔しても
やり直すことはできません。

「そんなこと、あたりまえ、
言われなくてもわかっている。」

そうですよね。
そう言いたくなりますよね。
本当に冷静になれば
誰でもわかることです。

でも、人というのは、
そんな簡単な生き物ではありません。
理屈ではわかっているつもり、
そう、十分に理解しているつもりです。

でも、どうにもならない、
全然、理解の通りに出来ない、
そんなことって、
本当にたくさんあるものです。 “失敗を引きずらない工夫” の続きを読む