企業の経営で、絶対に必要だと
言われていることの一つに
「選択と集中」
というのがあります。
企業の経営には
なくてはならない考え方だと、
多くの人に信じられているようです。
でも、それは常にそうなんでしょうか?
少し落ち着いて、よく考えてみれば、
「必ずしもそうだとは言い切れない」
ということがわかります。
それは、おそらくあなたも、
感じているのではないでしょうか? “選択と集中もケースバイケース” の続きを読む
若い世代へ引き継ぎたいこと
企業の経営で、絶対に必要だと
言われていることの一つに
「選択と集中」
というのがあります。
企業の経営には
なくてはならない考え方だと、
多くの人に信じられているようです。
でも、それは常にそうなんでしょうか?
少し落ち着いて、よく考えてみれば、
「必ずしもそうだとは言い切れない」
ということがわかります。
それは、おそらくあなたも、
感じているのではないでしょうか? “選択と集中もケースバイケース” の続きを読む
若いころに、
「よし、年明けから頑張るぞ!」
と私が言った時に、
「そうか、それはいいことだ。
でも、年明けの結果は、
年末の努力で、もう決まっているよ。」
とさらっと言った先輩がいました。
その時には、
「そんなこと、今になって言われてもなあ。
もうちょっと、早く教えてよ。」
と思ったものでした。
当たり前なのですが、
1年の終わりは12月31日
大晦日です。
そして、次の年の始まりは
1月1日、元日ですね。
つまり、年の終わりは、
次の年の始まりに
つながっているわけです。
もちろん、年を越す、
年が変わるというのは、
そのこと自体に、大きな意味が
あるのだろうと思います。 “年明けの成果は年末までに決まっている” の続きを読む
先日、今日の予定は
前日の夜までに決めておく、
そうすると、当日の予定は
サクサクと進んでいきやすい、
なんてことを書きました。
とはいえ、予定というのは、
前触れもなく変わるものです。
仕事の予定もそうですし、
家族の予定などは、もっとそうですね。
たとえば、今日は、
奥さんと、一緒に、
ちょっと遠いところにある
ショッピングモールに
車で、お出かけしようということで
前日の夜に話していたとします。
で、当日の朝になって、
奥さんがこう言うわけです。
「えっと、昨日は、ショッピングモールに
行きたいと思ったんだけど、
今日は、こっちのショッピングセンターで
セールがあるという広告があったの。
だから、今日は、こっちのショッピングセンターに
行こうと思うの。いいかな?」
と言ったとします。
あなたなら、どうしますか? “予定を決めていたのに変わった時どうするか?” の続きを読む
「正義感」という言葉は
どういう意味合いで
使われる言葉なんでしょうか?
あなたは、「正義感」という言葉を
聞いた時に感じるのはどちらでしょうか?
ポジティブな感じでしょうか?
あるいは、ネガティブな感じでしょうか?
ちなみに、ここで言う、
ポジティブ、ネガティブというのは
次のような意味合いです。
ポジティブというのは、
「正義感」を持っているというのは
とっても、良いことだという意味合いです。
「正義感」を持っているからこそ、
正しく人生を生きられる
というようなニュアンスです。
一方で、ネガティブというのは、
「正義感」なんてものを持っているから
人生を上手に生きられない、
「正義感」なんて、必要ない
正義感なんて持たない方が、
人生を上手に生きられる
というようなニュアンスです。
いかがでしょうか?
あなたはどのように考えられますか? “正義感というやっかいなもの” の続きを読む
「自分自身が一番信用できない。」
これは、私が信頼する
ある知り合いの言葉です。
「ええっ?何それ?」
って、思いますよね。
私も、最初に聞いた時には、
そう思いました。
でも、よくよく話を聞いていると
「なるほどなあ。」と思うことが
たくさんあったんです。
それは、どんなことかというと、
よーっく考えてみれば
あなたも思い当たることだろうと思います。 “自分自身が一番信用できない” の続きを読む
あなたも、私も、みんなそうです。
自分の考えと、全く同じ考えを
持っている他人というのは
この世の中に一人もいません。
ある程度、同じ考えを持っているとしても
究極的には、必ず異なる点があります。
これは、どんな場合でもそうです。
国レベル、一般社会レベル、
勤めている会社レベルでは
当たり前のことです。
冷静に考えればわかります。
ところが、身近なところになると
そう思えないことがありますね。
特に家族の場合がそうですね。
特に夫婦や兄弟の場合
考え方が似ていると思いがちです。
「このくらいのこと
わかってくれているだろう。」
そう思ってしまうわけですね。 “条件が同じなのにベストとワーストがある” の続きを読む
「エントロピー増大の法則」
というのを、聞いたことはありますか?
たぶん、高校くらいの
物理か、化学で習ったと思います。
自然界というのは、常に
乱雑で、無秩序な状態に向かって
進んでいくということです。
ちなみに、「エントロピー」という
学術用語については、
もっと、厳密な定義になると、
「熱力学の第2法則」とか、
数式で証明されるものらしいです。
ただ、私には、
そこまでの理解はありません。
それよりもむしろ、
自分が、自然に感じることとして、
「エントロピー増大の法則」
つまり、秩序ある状態が、何もしなければ、
無秩序な方向に進んでいくというのは
常に成り立っているなあと感じています。 “エントロピー増大の法則にあらがう” の続きを読む
「努力」という言葉について、
あなたは、どういうイメージを
もっていますか?
本当は、やりたくないことを
歯を食いしばって、無理をしてでも、
何とかやっていくこと。
やったらいいと、
理屈ではわかっているけど
とても自分には出来そうもない、
でも、それでも、何とか
ものにしたいと思って頑張ること。
このように、最近では、
「努力」という言葉について、
「やりたくないことをやる」とか
「出来ないことをやる」とか
というように、少しネガティブな
ニュアンスで使われていますね。
ちなみに、Wikipediaをみると
以下のような定義が書いてありました。
「努力(どりょく)とは、
目標を実現するために、
心や身体を使ってつとめること。」
(出典:広辞苑第五版 p.1953「どりょく【努力】」) “好きなことをするのは努力なのか?” の続きを読む
年齢を重ねていくと、
人と会うということが
少なくなっていきますね。
特に現代のような、
核家族が当たり前の社会になると
年齢を重ねていくにつれて
どんどん人と会う機会が
少なくなっていきます。
私たちの親の世代なら、
家の中に、おじいちゃん、おばあちゃんが
いることが多かったですね。
親、子、孫の三世代が
同じ家の中にいた時代です。
そうすると、親の世代の
お友達が近所にいます。
同時に子供の世代のお友達も
当然ながら近所にいます。
そして、孫の世代のお友達も
当然、近所にいることになります。 “人と会うということは貴重です” の続きを読む
「無駄なことはしない。」
「無駄は省く。」
「時間を無駄にしない。」
「無駄」という言葉は、
よく使われる言葉ですよね。
では、「無駄」の定義はなんでしょうか?
ネットで調べると、以下のように
記載されていました。
『しただけの効果や効用のないこと。
役に立たないこと。また、そのさま。無益。
(データ提供元: Oxford Languages)』
「やっただけの効果や効用のないこと」
って、ありますが、では
「やっただけの効果、効用」
ってなんでしょうか?
この言葉の定義自体が、
けっこう、あいまいです。 “無駄の定義は?” の続きを読む