超意地悪な状況

「こんな意地悪な状況を、よく考えられたものだ。
みんな、本当は、着陸をしたくないんじゃないか?」
そう思えるほど、チームのメンバーは
ありとあらゆる意地悪な状況を想定していました。

これは、先日の「はやぶさ2」の
小惑星リュウグウへの2回目の
着陸成功の時の記者会見での言葉です。
たしかプロジェクトマネージャーが
お話しされていたことだったと思います。
(細かい表現は正確ではないかもしれません)

ここだけ切り取ると
何のことかわかりません。
でも、これには、あなたの仕事にも
ものすごく役に立つことが含まれています。 “超意地悪な状況” の続きを読む

評価システム

多くの大企業では、
従業員に対しての
非常に緻密な業績評価システム
というのが採用されているそうです。

従業員、それぞれの
業績の評価について、
詳細に項目を分類して
それぞれの項目について
客観的な点数をつける。 “評価システム” の続きを読む

きりがない仕事をどこまでやるか?

なにか質問があった時に
それに回答するためにどこまで調べるか?
あなたは、何か基準のようなものを
もっておられますか?

みんなが知っている
いわゆる常識のレベルでしょうか?
それとも、小学生なら知っている
そんなレベルでしょうか?
あるいは、新社会人と言われるような
人たちの知識レベルでしょうか? “きりがない仕事をどこまでやるか?” の続きを読む

まちがった本の読み方

あなたはどのくらい本を読んでますか?
1カ月に1冊くらいですか?
えっ?1カ月に10冊?
えっ?全然読んでない?

最近では、スマホが本の代わりになっていて
紙の本を読むというのは
かなり少数派になりつつありますね。

で、今日は本の読み方について
すこし、触れてみたいと思います。

“まちがった本の読み方” の続きを読む

結果にコミットする

「○○は結果にコミットします。
必ず結果を出します。」
というようなテレビCMが
よく流れていますよね。

「結果にコミットする」というのは
とても魅力的な宣伝文句ですよね。
それくらい、結果を約束する
というのは、難しいことです。 “結果にコミットする” の続きを読む

成功確率100%

「これ、やってみたいと思います。」
「なるほど、で、絶対に成功するんだよな?」
「もちろん、成功します。」
「間違いないな?」
「はい!」

どこの会社でも、よくある話です。
「絶対に成功するんだよな?」
こういわれて、
「いえ、それはやってみないとわかりません。」
などと言おうものなら
「成功するかどうかわからないものに
やってよいとは、私は言えないな。」
と言われて、提案が却下されること
けっこうありますよね。 “成功確率100%” の続きを読む

自己投資

先が見えないときに
何をしてよいのかがわからなくなる
そんなことはありませんか?

というか、それは普通のことですよね。
そんな時に、どんなことをしますか?

ただ、ぼーっと時間が過ぎるのを待ちますか?
それとも、わあ、何かしないといけない
そう思って、ジタバタしますか? “自己投資” の続きを読む

情報過多への対処

スマホでもパソコンでも
全然動かなくなることがありますよね。
いわゆるフリーズです。
「わあ、パソコンが固まった。」
よく聞きますよね。

これって、理由は簡単です。
そのスマホやパソコンの性能では
処理できないような大量のデータを
がんばって処理しようとするからですね。 “情報過多への対処” の続きを読む

夢を形に

こういうアイデアはどうでしょうか?
すばらしいと思うんですよね。
どう、思いますか?

こんなふうに聞かれることがあります。
こういう話を聞くのは
嫌いではないのですが
私の場合、すぐにこんなふうに
聞き返してしまいます。 “夢を形に” の続きを読む

感謝するだけではダメ?

あなたに「ありがとう」と言われたことで
今も、この仕事を続けられている。
本当に、あの時の「ありがとう」が
今の自分を作っているんです。

こんなふうに、おっしゃる人は多いですよね。
ただ、これだと感謝されることが
自分の仕事のモチベーションにつながる
それだけのよくある話です。

でも、次のような話になると
結構、切実な問題になりますね。 “感謝するだけではダメ?” の続きを読む