目に見えるようにくっきりと

夜の難波

小さいけれど、明るくて
日当たりのよいテラス
大きな窓、きれいなキッチン
畳の部屋もある家
そんな家に住みたい。

将来、自分が住みたい家について、
ただ「いい家」に住みたいというのと、
最初に書いたように、
具体的に目に見えるように、
はっきりと、細かいところまでイメージするのとでは
その目標が達成出来るかどうかについて
大きな差が出てくると聞いたことがあります。

そうです。
ボヤーっとしたイメージよりも
具体的に、細かいところまで
くっきりとイメージ出来る方が
目標達成の可能性は高くなるという話です。

細かいところまでくっきりとしたイメージ

ほんとうにそれが正しいかどうかを
証明する方法はなさそうですが
モチベーションは違ってきそうですね。

会社の目標設定でも同じことが言えますね。
売り上げ目標 ○○億円
利益率 ○○%
シェアー ○○%

こういう数字というのは
確かに客観的な指標ではあります。
計測可能なものを目標にするという
原則にはかなっています。

ただ、よほどの財務のプロ、
マーケティングのプロでなければ
これらの数字の目標を達成したときに
会社がどんな姿になっているのか、
具体的なイメージというのが湧いてきません。

数字から会社の姿がイメージ出来るか?

財務諸表の数字をみて
企業の状態がぱっとわかる
そういう人の方がまれです。

それらの数字が達成できたときに
会社はどんな状態になっているのか?
会社の個人はどんな状態になっているのか?
普通の人にもイメージできるように、
目に見える形で表現できなければなりません。

でなければ、単に数字は数字です。
人というのは、文字よりも絵の方がわかりやすいです。
さらに、動きと音がついた映像があるなら、
もっとわかりやすくなりますね。

将来の目標を共有するためには
そこまで具体的にイメージ出来るようにして
それをお互いに共有していくことが必要です。

目標達成のイメージを共有する

それをせずに、単に
目標○○億円、シェアー○○%
と言っているだけでは
具体的な行動は難しいと思います。
具体的な達成のイメージが出てこないからですね。

会社でも、個人でも、
自分の将来について、出来るだけ具体的に
目に見えるようにはっきりと
映像として思い浮かべられるように
今からトレーニングしていくといいですね。

自分がなりたい将来の姿を
できるだけ具体的に思い浮かべて
そして、日々の具体的な努力に、
落とし込んでいければいいですね。

数字だけのものを、イメージ、映像に変換する。
これって目標達成のためには
とっても必要なことではないかと思います。

 

ムッシュスカラー

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