コンフォートゾーン

建物と空

コンフォートゾーンという言葉
最近、よく聞きます。
「コンフォートゾーンに
とどまっていると成長しないよ。」
という感じで使われることが多いですね。

快適で心配しなくてもいい
安心できる範囲のことですね。
安全地帯とも訳されますね。

何か新しいことを始めて
なかなかうまくいかない、
とっても不安で気分が良くない、
どうしたらいいだろうといろいろと試してみる。

こういうのは、コンフォートゾーンから
はみ出している場合ですね。

コンフォートゾーンからはみ出す

で、どんどん試行錯誤を重ねているうちに
すこしずつ改善して結果も出てくる。
そうなると「よし、いい感じだ。」
となってきます。

やることもだんだんと
かたまってきますよね。
それで、ひとつの方法が確立します。
「よし、これでOK。」
となって、あとは、これを
継続してやっていけば成果は継続して出る。

これで、何も問題はありません。
ただ、ここまできたときに
ずっーと、この事だけを
続けていたらどうなるか?
そこですよね。

人間の成長というのを考えるときに
同じことだけを繰り返すことは
成長していると言えるのか
ということです。

同じことだけを繰り返すのは成長と言えるか?

上に書いた一連の流れの中で
その人が最も成長していたのはいつでしょうか?

そうですよね。
最初のやり始めの頃ですよね。
もっとも気分が良くない時
混乱しているとき、
何をやってもうまく行かないとき
そういう時です。

一番つらいときに、人間は一番成長する。
言い古された言葉なのですが
改めて考えてみるとそのとおりです。

逆に、安心、安全な環境の中にいると
たいていの人は、成長が止まります。
その中でも成長していけるのは
本当に少数の人だけです。

安定、安心の中で成長出来る人は少ない

みんなコンフォートゾーンを求めて
日々努力しています。
ただ、コンフォートゾーンに達した時に
さらに、その上のより高いレベルを目指すのか
そのコンフォートゾーンでとどまるのか
そこで、その人の成長がどこまでいくかが決まります。

「この人はすごい!」
と、世の中で認められている人って
なんだかんだ言っても成長を続けています。
立ち止まっていませんね。

一時的に有名になっても
その後、全く、話を聞かなくなった
そういう人は多いです。
成長を続ける人は、
ひとつ成果を出しても、そこにとどまっていません。
次々と新しいレベルに挑戦していますね。

次々と新しいレベルに挑戦する

これは年齢とは関係ないようです。
若くても、コンフォートゾーンにとどまっている人
逆に、かなりの高齢でも、新しいことに取り組んでいる人
ほんとうにいろんな人がいらっしゃいます。

私自身は、年を重ねても、
やりたいことがあれば
チャレンジしたいなと思っています。
さて、あなたはいかがでしょうか?

 

ムッシュスカラー

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