不安、心配を乗り越える方法

暗雲

仕事をしていても
プライベイトでも同じです。
とっても不安になることがありますよね。

ほんとうにうまくいくんだろうか?
失敗したらどうしようか?
明日にならないでほしい。

そんなことを考えたことはありませんか?
もし、そんなことを一度も
考えたことがないというなら
今日のブログを読む必要はないです。

もし、冒頭に書いたようなことを
いつも考える、時々考える、
そんな人なら、今日のブログは
少しはお役にたてるかもしれません。

心配症のあなたへ

さて、不安、心配ですが
ほとんどの場合、取り越し苦労です。

確率的にはどうでしょうか?
あなたの経験ではいかがでしょう。
おそらく、心配していること、不安なことが
実際に起きる確率は10%以下くらいでしょうか。
もっと低いかもしれませんね。

つまり、90%以上の確率で
心配していること、不安なことは
起きないということですね。
まず、それが一つです。

ただ、滅多におきない
残りの10%の確率のことが
起きてしまったことがある。

その経験がとても大きく
自分の中に残っている場合
確率がたった1%であっても
とっても不安になるということです。

ここに人間の感情の難しさがありますね。
経験、体験というのは大きいですよね。

経験、体験というのは大きい

起きる確率が0ということ
すなわち、絶対に起きないと断言できることは、
世の中には、まず、ありません。
未来のことはだれにもわかりません。

なので、心配しようと想えば
いくらでも心配できます。
不安に感じようと想えば
いくらでも不安に感じられます。

この不安、心配の対処法については
世間では、いろいろなことが言われています。
どういう方法が一番いいのか
本当のところはよくわかりません。
たぶん、人によって違うのでしょうね。

どういう対処が一番なのかはわからない

そんな中で、誰でも出来る
一番、簡単な方法があります。
それは、あきらめるということです。
成りゆきに任せるという方法です。

手を尽くして準備して
それでも、その準備の想定を越えて
起きてくることに対しては
申し訳ないけどどうしようもない
そうやってあきらめることです。

わたしの場合は、
これが最適な対処法だと思っています。

ただし、あきらめるという心境になるためには
「自分は十分に準備をした」
という実感が必要ですね。

最悪のケースを想定して、
こうなったら、こうする、
この場合は、こうする、
こっちのケースなら、こうする

人事を尽くして天命を待つ

そうやって考えられるケースを
できるだけすべて想定します。
そして、どのケースでも対応できるように
できるだけの準備をすることですね。
想定だけでなく実際に準備することが大事です。
あたりまえのことですけどね。

そうしていれば、
想定外のことが起きた時にでも
後悔しないですみます。

あれだけの準備をした、
それでも、こうなってしまった。
これ以上はどうしようもない。
良い意味であきらめられるということです。

あきらめきれないのは、
想定できていたのに、
準備をしていなかった場合です。
もうちょっとやっていれば
こんなことにはならなかったのに
そう思う時ですよね。

後悔するのはやらなかったとき

もう少しだけ、考えを進めて
そして、もう少しだけ対策をしておけば
こんなことにはならなかったのに…
そういう時が、一番ダメージが大きいですね。

結局のところ、
人間がコントロールできることは
そんなに多くありません。
どんなに頑張っても無理なことは
本当にいくらでもあります。
もちろん、時間が足りないこともあります。
そして、そのことをみんなわかっています。

実のところ、人間が後悔するかどうかは、
本当は、その結果ではありません。
結果に至るまでの、その人の行動にありますね。
詰まるところ、やったか、やらなかったかです。

人間は行動して失敗したことについては
そんなに後悔はしません。
だって、やったんですから。
実際に行動してみたんですから。

でも、やろうとして、結局、やらなかった
そのことに対する後悔は本当に大きいそうです。

多くの人間が、死ぬ時に後悔することは
「何かをして失敗したこと」ではなく
「やりたかった何かをしなかったこと」なんだそうです。
とっても重い言葉だと思いませんか?

さて、あなたはいかがでしょうか?
後悔しない人生を歩んでおられますか?

 

ムッシュスカラー

 

PS:よく恋愛の告白が例に出されますよね。告白してふられた方が、告白せずに終わるよりも良い、そういう考え方です。

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