言葉の定義,大切です

さっきまで、あるセミナーの音声を
スマホに入れたものをずっと聞きながら
通勤していたのですが、
あらためて思ったことがありました。

それは何かと言うと
言葉の定義ほど
大切なことはないな
ということです。

言葉の定義ほど大切なものはない

そのセミナーの中でも
その講師のかたが
「ここではこの言葉は
こういう意味で使っています。」
というような説明を
何度も何度もされていました。

また、
「世間では、この言葉は
別の意味で使われています。
でも、それは本来の
意味ではありません。」
などという説明もされてましたね。

この講師の方の
言葉の定義の説明は
とっても丁寧でした。

そこまで丁寧に説明するのは
もしかすると,これまで,何度も
言葉の誤解のために嫌な思いを
されたきたせいかもしれないですね。

言葉の誤解は嫌な結果をまねく

あなたも、使った言葉の意味を
誤解されることで
嫌な思いをされたことが
ありませんか?

「そんな意味じゃないのに!」
「なんでそんなふうに取るかな!
「言っていることがわからないよ!」

なんて思ったことが
何度もあるんじゃないでしょうか?

どういう意味で
その言葉を使ったのか?
使った人自身も,
実はよくわかっていない
そんなこともありますよね。

言葉の意味をわかって使っていますか?

たとえば「理想」という言葉,
この言葉一つとっても
思い描くイメージは
人によって全然違います。

「ポジティブな素敵なもの」として取る人
「建前だよ,そんなもの」と取る人
「現実は違う」とすぐに考える人
いろいろあります。

よくブログでは,
「幸せ」「満足」「目標」
こういう言葉がよく出てきますが、
おそらく人によって
イメージしていることは
バラバラではないかと思います。

同じ言葉でもイメージは人によってバラバラです

「成功」「達成」「結果」
こういう言葉も
とっても定義はいろいろで
人によって,それぞれの言葉の
イメージが異なります。

ですから,人と話をするときに
言葉の定義というのは
合わせておかないといけません。
言葉の定義が違っていると
話がまったくかみ合いません。

たとえば、
自分が使った「成功」という言葉
相手も同じ意味で「成功」という言葉を
使っているか?

自分にとっての「成功」
給料があがること
相手にとっての「成功」
質のよい仕事ができること

「成功」も人によってイメージが違う

それだけでも話が
合わなくなってくる可能性がありますね。

なので、話をするときには
言葉の定義を合わせておくこと。
かなりめんどくさいことですが
ものすごく大切なことです。

 

ムッシュスカラー

 

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