この前も書きましたが
最近のテレビのニュースや
電車の中吊り広告の
週刊誌の見出しを見ていると
本当に気分が落ち込むようなことばかりです。
暗くて悲惨な事件や
不正、中傷、誹謗
そんな話ばかりが見えてきます。
誰かの素晴らしい業績、努力を
讃えるというような話も
確かにあるのでしょうが
ほんの一部ですよね。
素晴らしい話はほんの一部
毎日、来る日も来る日も、
こういう暗い話ばかりを
目から、耳からインプットしていると
どうしても考え方がネガティブな方向に
引っ張られてしまうんじゃないでしょうか?
知らず知らずのうちに
そう考えるようになる
こういうのが一番怖いですね。
ガベッジイン、ガベッジアウト
(garbage in, garbage out)
コンピュータ関連用語で
「がらくたを入力したら、がらくたが出力される」
という言葉ですね。
どんなに優秀なコンピュータでも
入力するデータががらくたであれば
計算されて出てくるデータもがらくたである、
ということです。
これは、人間の脳でも同じことです。
日常的に、つまらない情報ばかりを
見たり、聞いたり、読んだりしていると
判断の基準がそのつまらない情報になります。
普通の平凡な情報しか知らないと
行動の判断基準もその情報のレベルになります。
良質な高いレベルの情報を入れていれば
判断基準も高いレベルのものになってきます。
入力する情報で判断基準が決まる
出来る限り良質の情報を
インプットするように
心がけたいですよね。
そのためには、あんまりテレビや新聞
それに週刊誌などは見ないことでしょうか?
あんまり良質の記事は無さそうですよね。
それよりも、「この人はすごい」
と思える人の本を読んだり
そんな人の話を聞いたりする
そちらの方が良さそうです。
また、古典と言われる本ですね。
古典とは、長い年月にわたって
人々に読み継がれてきている本です。
古典(名著)を読むのもいいですね
古典、名著と言われる本は、
時代を超えて生き残っている本ですから
何らかの得るものがあります。
読んでみて損はないと思います。
文学でもいいですよね。
ということで、今日は、
自分の頭にインプットする
情報について書いてみました。
どんな人でも必要なことですよね。
ムッシュスカラー