あの人は、すごい結果を出したね。
あの人は、素晴らしいよね。
あの人は、かっこいいよね。
こんなふうに世間から
称賛されている人を見たときに、
あなたはどんなことを感じるでしょうか?
私だけの感覚かも知れませんが、
すごい事をやってのけた人ぼど、
淡々としていて、
「特別な事をやったわけではないですよ」
みたいな事をお話しされているような気がしています。
おそらく、そういう人たちにとっては、
その人の「当たり前のレベル」というのが、
ものすごく高くなっているのでしょうね。
というか、「努力するのはあたりまえ」、
そんな感じなんでしょうね。
努力するのが当たり前
私たちのような、普通の人にとっては、
努力すること自体があたりまえではなくて、
たとえば、毎日、継続して何かに取り組む、
それだけでも、ハードルが高かったりします。
「それ、1週間に1回じゃダメでしょうか?」
「2日に1回で上手くいく方法ってないですか?」
「30分やれば全部解決なんて方法はないですか?」
とか言ってしまうことが多いですよね。
もちろん、そういう効率的な方法があるなら、
そうやればいいんでしょうね。
でも、だいたい、最初から
そんなことわかるはずがありません。
最初は、とにかく、ガムシャラに
やっていくしかないわけです。
新しいことを始める時には
効率を良くするとか考える前に、
まず、効果を出すことが優先です。
効率よりも効果が優先
効果が出せる事がわかれば、
じゃあ、どうすれば、
もっと上手くやれるかということで、
そこで、はじめて、
効率化の話になるんじゃないかと思います。
成果がでるかどうかもわからない段階で
どうやったら効率的にやれるかなんていっても、
それこそ絵に描いた餅ということです。
まずは、泥臭い試行錯誤、
失敗の連続、そこから始まりますよね。
そこがあってこそ、
最終的に、華やかな舞台が、
待っているということですね。
ほぼ例外なく、成果をあげている人は、
たくさんの努力をしています。
びっくりするぐらいの量の努力をしています。
最初は、質より量だということをよくわかっています。
華やかな舞台で、他人から見えるのは、
その人の努力のほんの1%程度です。
いえ、もっと少ないかもしれません。
華やかな舞台で他人から見えるのは1%
他人には見えないところで、
そういう人たちは、努力していますし、
それを自慢したりはしません。
その人たちにとっては、
それがあたりまえだからですね。
なので、その人達と同じように
成果をあげたいと思ったら、
同じように努力してみることですよね。
負けないくらいの量の努力をしてみることです。
最近では、かっこよく効率的に
ということばかりが注目されて、
こういう泥臭い、地道な努力の部分が、
あまり言われなくなっているように感じたので、
今日は、取り上げてみました。
すごい人は、見えないところが、すごい。
だから、真似するのもなかなか難しい、
そんなお話でした。
あなたも、この人という人があれば、
アドバイスを求めてみたらいいと思います。
当たり前のことを当たり前にやる
たいていの場合、
「あたりまえのことをあたりまえにやってみたら?」
というお返事が返ってくるんじゃないかと思います。
でも、そのあたりまえのこと、
ほんとに出来ているかたは、ほとんどいない、
それがよくわかると思います。
あたりまえのことを淡々と
あたりまえに実行していく。
これが、シンプルだけど重要な
成功のための秘訣のようですよ。
ムッシュスカラー
いつも楽しく拝読させていただいております。
毎朝、ムッシュスカラーのブログから仕事の活力をいただいております。
ちいさな気づきが集まると大きな力になると感じています。
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