報告書って難しい

青い花

先日、仕事で
感染症関係の学会に
参加してきました。

丸3日間参加して、
たくさん情報を収集してきました。
もう腹一杯と言う感じですね。

久しぶりの学会参加で
「よーっし、いっぱい勉強できた!」
ということで、個人的には、
大きな達成感がありました。
とても、良かったなと思います。

問題はこれからです

ただ、問題はこれからなんです。

自分一人のことなら
参加しただけでOKなんですが、
会社の人達に、情報を
共有しなければなりません。

会社のお金で
参加させてもらったのですから
それは当然ですね。

今回、収集した情報が、
膨大であるだけに、
こちらの作業が結構大変です。

情報共有の作業が大変

B5判の大学ノート
ほぼ1冊分のメモがあります。
これをどうまとめたらいいか、
思案しているところです。

おそらく、このメモに書いてある
すべての情報を、すべての人が必要としている、
なんてことはありません。

相手を想定して、その人にとって
必要なポイントをまとめる、
そういうスタイルでいこうかな
と考えています。

読者を想定して書く

意味のある報告書にするためには
「誰に伝えるか?」
そこが、やはり大きなポイントになりますね。
そうしないと、読む方も面白くないですよね。

「これは自分にとって役に立つ。」
そう思ってもらえるか?
そこが大切なポイントでしょうね。

せっかく報告書を作っても
誰も読まないのでは意味がないですからね。

後は、簡潔に分かりやすく
ということぐらいでしょうか。
これも実は、案外、難しい事ですね。

読者に合わせて質と量を考える

伝える相手に合わせて、
質も、量も
考えていく必要がありますね。

ただ、いずれにしても、
自分が持っている知識や情報を
他人に教えるということ
これは、自分が一番勉強になりますね。

さらに、人に教えることで
自分の記憶にも、より一層、
定着しやすくなります。

教えることのメリット

報告書を書いたりして
人に教えるのは正直、
面倒くさいなと思います。

でも、そう思った時には、
いやいや、そうじゃない、
人に教える、報告するというのは、
自分にとって、一番メリットがある、

そこを思い出して、気を取り直して
がんばって伝えたいと思います。

ちなみに、人間というのは、
基本的に、みんな、
怠け者なんだそうです。

人間はみんな怠け者

書く方も怠け者、読む方も怠け者
それを前提にしておくといいですね。

普通の文章では読まれない、
面白くなければ読まれない、
そういう前提で書いていけば、
少しは読んでもらえる報告書が出来るのかなと
勝手に考えています。

最近は「エデュテイメント」
なんて言葉もありますよね。
「エデュケーション」「エンターテインメント」
一緒にしたものです。
これからの時代は、そういう発想も必要ですね。

 

ムッシュスカラー

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