宣伝しないと

広告と空

どんなに素晴らしい人でも
どんなに素晴らしい製品でも、
知られていなければ、
存在しないのと同じです。

ホームページもそうですね。
どんなに、ホームページを
見やすく、優れたものにしても、
そういう素晴らしいホームページが
そこにあるということを
そのページの情報を必要とする人に
知らせないと意味がありません。

ホームページを作っただけではだめ

ホームページの情報を必要とする人に、
実際にアクセスをしてもらわないと
そのホームページは存在しないのと同じ
そういうことになります。

もちろん、ホームページの場合、
宣伝をしなくても
公開はしているわけです。

なので、たまたまそのホームページを見た
その人から、口コミで、どんどん広がる、
そういうケースもあり得ます。
全く無いわけではありませんん。

ただ、そういうケースは非常にまれです。
そのホームページを本当に必要とする人が
積極的な宣伝なしに見つけられるというのは
本当に確率的にはごくわずかです。

宣伝なしに広まることは非常に少ない

現在、インターネット上には
信じられないほどの数のサイトがあります。
その中から一つのサイトを見つけてもらうのは
満点の星空の中から、何の手掛かりもなく
たった一つの小さな星を見つけ出すようなものです。

ホームページを作った人が
「よっしゃ。いいものが、できた。」
そう言って、座っていても、何も起きない、
そういうことですね。

だからこそ、世の中には
宣伝、営業というものがあるわけです。

宣伝、営業が必要とされる理由

「この人、この製品は、何としても、
必要とする人に伝えたい。
この素晴らしい人や、素晴らしい製品を
教えてあげたい。

これで、これを必要とする人たちの生活が、
もっと良くなる。もっと幸せになる。」

そもそも、宣伝、営業と言うのは、
そんな熱い思い、誠実な思いで、
やっていくものなんでしょうね。

「ただ、売れたらそれでいい
誰でもいいから売れればいい」
ではなく、
「必要とする人に売る、
そのために正確に価値を伝える。」
そういうことなんだろうと思います。

必要とする人に正確に価値を伝える

宣伝、営業と言うと、
何となくですが、嫌なイメージを持っている人が
けっこうたくさんいらっしゃると思います。
私も昔は、そうでした。

でも、今のこの便利な世の中は、
全て、これまでの先輩方の
地道で、誠実な、宣伝活動、
営業活動の成果だと言えます。

新しい画期的な技術も、
発表されて、世間に知られて、
初めて生かされていきます。

冒頭に書いたとおり、
知られていなければ
存在しないのと同じです。

知られていなければ存在しないのと同じ

そういう観点からは、
営業とは関係なさそうな
学会での発表等も、ある意味、
宣伝活動、営業活動だと
言えないことはありません。

学会で発表してその内容、成果を
積極的に世界中に広めていかなければ
いくら素晴らしい研究であっても
世界から注目はされません。

世界から注目されなければ
その研究の成果が
社会に生かされる確率も少ないわけです。
極論すれば、存在しないのと
そんなに変わらないわけです。

もし、あなたが、
宣伝、営業について
ネガティブなイメージをお持ちなら、
宣伝、営業というのが、どういう仕事なのか?
ぜひ、この機会に、すこしだけでも
考えていただけるとうれしいです。

世の中を動かしていくのは、
いつの時代でも、宣伝であり営業です。
これは、どんな業界でも、同じのようです。

 

ムッシュスカラー

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