毎朝の通勤電車で、
たくさんの学生さんたちと
一緒になります。
若いということは
本当にすばらしいことですね。
若い人達がそこにいるだけで、
まわりの人にも
元気がでてくるみたいです。
こういう元気さというか
まわりに元気を与えてくれる
そんな雰囲気というのは
年を取っていても、持っていたいですね。
とまあ、書くのは自由なのですが
実行は至難の技ですね。
若さを保つというのは
そんなに簡単なことではありません。
となると、まずは見た目からですよね。
まずは見た目から
まずは背中が曲がらないことでしょうか。
背筋をしっかりとのばして歩く。
顎をひいて立つ。
お尻にキュッと力を入れて引き締めて立つ。
そんな感じでしょうね。
これ自体は、そんなに難しいことではありません。
たぶん、言われれば誰でもできることです。
問題はそれを常に意識し続けることができるか?
それを常に実行し続けることが出来るか?
そっちの方ですね。
若い人たちは、意識しないでも
体が自然にそうなっています。
なので、無意識に出来ています。
それが若いということですね。
良い姿勢が無意識に出来ているか?
年を重ねた私たちにとっては
そういう若い方をお手本にして
おいぼれていかないように
毎日、鍛錬を続けていく必要がありますね。
鍛錬と言っても、さきほど書いた通り
背筋をのばして、顎を引いて、
お尻をキュッと引き締めて立つ。
そのくらいです。
そして、それを常に意識して
常に姿勢を正すことです。
何度も書きますが、
そこがポイントですね。
年をとってくると、
気がつくと背中が丸くなっています。
本当に悲しいくらいそうなっています。
自然に背中が曲がってきます
なので、街を歩くときには
店のショーウィンドウを見て
自分の姿をチェックです。
背中は丸まっていないか?
足はだらしなくひろがっていないか?
歩き方はシャキッとしているうか?
つまりは若さが感じられるか?
ということですね。
もっと端的に言えば
普通のお年よりのような歩き方
普通のお年よりのような立ち方に
なっていないかということです。
誰でも「お年寄り」になります。
これは避けられません。
「お年寄り」にもいろいろあります
でも、一言で「お年寄り」と言っても
若々しい「お年寄り」、
普通の「お年寄り」、
実年齢よりも「お年寄り」
いろいろです。
死ぬまでバリバリとがんばりたければ
若々しい「お年寄り」でないといけません。
若い人たちの中にはいって
若さに圧倒されているようではいけません。
若い人たちを圧倒するようなバイタリティーが必要ですね。
そんな、メッチャ元気で、
威勢のいい「お年寄り」を目指しています。
世間では、年をとってよぼよぼになって
まわりから「大丈夫?」って
いつも心配される「お年寄り」が普通です。
だからこそ、そうじゃない「お年寄り」は
とってもすてきだと思います。
普通じゃない「お年寄り」がいいですね
最後の最後まで世間一般の人ととは違う人生
そういう人生が送れたらすてきだと思います。
やっぱりあまのじゃくなんでしょうね。
でも、そういうところは
変えなくてもいいんじゃないかと思っています。
世間一般と同じだとつまらないですよね。
さて、あなたはいかがでしょうか?
ムッシュスカラー