判断の仕方

前回、前々回と
良くないと思えばすぐにやめる
良いと思えばすぐに始める
そんなことを書きました。

すぐにやめる、すぐに始める
というように、行動面のことに
スポットライトをあてましたが
実はもっと大切なことがありますよね。

そうです。それは
「良い、良くない」について
正しい
判断をすることですね。

これが正しくないと、
そのあとの行動が早いぶん、
より早く、間違った方向にすすんでしまう
そんなことになりますね。

重要なのは正しい判断

では、どうすれば
正しい判断ができるでしょうか?
「こうやって判断すれば大丈夫!」
そんな判断の基準をお持ちでしょうか?

これって、なかなか
難しい質問だと思いませんか?
少なくとも私にとっては
とっても難しい質問でした。

特に、私の場合は
「会社員」という立場で
長い間、やってきたわけです。
この「会社員」という立場では、
純粋に、自分で判断するということが
とっても少なかったことに気が付きます。

いつも、最終的には、
上司や先輩に判断をしてもらう、
そして、自分としてというより、
会社として、それでよいかを判断する。
それがあたりまえになっています。

自分ひとりで判断することが少ない

会社は抜きにして、
純粋に「自分はこうだ!」
と、ひとりで判断することが
本当に少なかったと思います。

一方で、自営の方々は
そうではないですよね。
自分の仕事、生活、経営についても、
常に最終責任者は自分です。

なので、いやおうなしに
自分ひとりで判断するということを
ずっとあたりまえにしてきています。

このあたりが、根本的に
勤め人と自営の方の違いですね。
ひとくちに「判断」といっても、
中味が、全然違います。

勤め人と自営の方の違い

若いときには、この違いが
全くわかっていませんでした。
なので、自営の方々と話をしても
おそらくピント外れのことしか
お話をしてなかったのではないかと思います。

随分、遅いですけれど、
この年になって、
ようやく、わかってきた感じですね。

で、判断の基準ですが、
もちろん、これは人によってちがいます。
なにを、自分の人生で
最優先するかによりますよね。

判断の基準は何を最優先にするかによる

で、私の場合、基本はやっぱり
目の前の人、つまりは、家族、
そこになるんだろうなと思います。

目の前の人たちが幸せに過ごせるように
自分は何をしたらいいのか?
そのために、これは良いのか、悪いのか
そこが、一番の根本になりますね。

自営の方の場合には、
ここがわりと仕事と直結しています。
自分の生活と仕事が直結している
仕事とプライベイトの区分がない
そんな感じになるそうです。

しかし、勤め人の場合には
仕事とプライベイトが
はっきり分かれるケースが多い。
家は家、仕事は仕事ということで
家族の幸せと仕事の成功というのが
きれいに相関しないように見えます。
(実際は相関していますが…)

そこにいろいろな問題が発生しますね。
それこそ、
「仕事を取るのか?家族を取るのか?」
そんな話ですね。

仕事を取るのか?家族を取るのか?

そうならないように
常日頃から、家族の間で、
目一杯、話をしておくこと
そこに尽きますね。

そのうえで、いろんな判断を
していくといいですね。
もちろん、尊敬する人に
相談するのもよいと思います。

でも、最終的に決めるのは
自分であることを忘れてはいけません。
誰に相談したとしても
最後に決めるのは自分だということです。

うまくいっても、いかなくても
最終的な責任は自分にある
そこの覚悟というのは大切ですね。

ということで、
今日な、判断の基準のお話でした。
あなたはどのような判断の基準をお持ちですか?

 

ムッシュスカラー

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