才能を発揮する方法

あれだけの才能をもっているのに
どうして、認められないのかな?
本当にもったいないですよね。

会社の中でも、会社の外でも
いろんな人と話をしていると
よくそんな話が出てきます。

この場合、本当に才能があるのか?
あるいは、その時、たまたまそう思っただけで
実際には、認められるだけの才能がないのか?
私には、そこまで人を見る目はないので
正確なところはわかりません。

ただひとつ間違いないこと

ただ、まずこれは間違いない
そう思うことが一つあります。

それは何かというと、
人に認められるためには
「まわりの人と何らかの接触がないといけない」
ということですね。
当然ですが、少なくとも、
「そこにそういう人がいる」
その事実が、最低限、誰か一人の人には
知られていないといけません。

そして、そのうえで、
才能を認めてもらうためには
才能を発揮する場を
与えてもらわないといけません。

もし、そんな場が与えられないなら
才能を発揮する場を自分で作って
そこに、認めてもらいたい人に
来てもらって見てもらわないといけませんね。

才能を発揮できる場が必要

ただひたすら、一人で才能を磨いていても
才能を発揮する場がなければ
誰にもわからない、知られないということです。
つまり、どんなに才能があっても
結局、そのまま埋もれてしまうだけです。

世間には、勉強家、努力家と言われる人は
たくさんいらっしゃいますね。
ただ、それが実を結ぶこともなく
世間の人に知られることもなく
才能を埋もれさせたまま、一生を終えるケース、
残念ながら、とても多いみたいですね。

世間に知られず埋もれる人が多い

これは製品に置き換えても同じです。
どんなに高性能の製品であっても
それが世間に知られなければ
つくられなかったのと同じです。

素晴らしい製品なら
まず、そういう素晴らしい製品が
あるということを世間に知らせる、
そして、どこが、どう素晴らしいのか
何とかして世間に知らせないといけません。

そこに、宣伝とか、営業という職業の
大きな価値が出てくるわけです。
人を売り込むのも立派な営業です。

宣伝、営業が無ければ何も出来ない

実際問題として、
すべての営業の第一歩は
自分自身を売り込むこと、
そこに尽きるわけです。

そこがクリアー出来なければ、
何も始まりません。
どんなに、この製品の営業をやりたい
そう思ってもやらせてもらえません。

なので、自分を売り込むことが
とにかく最初にしなければならない
最低限、絶対に必要な営業です。

就活も自分自身を売り込む営業ですよね。
人とのコミュニケーションも、
ある意味、営業と言えますね。
コミュニケーション能力と
営業能力はほぼイコールだと思います。

自分自身を売り込むのが営業の第一歩

もちろん、自分自身を売り込む方法は
ガツガツと前に出る方法ばかりではありません。
ゆっくりと時間をかけて、人間関係を作る。
そして、その人間関係の中で、
さりげなく認められていく
そういう方法もあります。

人付き合いがよくて、
多くの人から目をかけられる人は
こういう事が自然に出来ています。
生まれながらにして、自分を売り込む方法が
身についているわけです。

一方で、生まれながらにして
人付き合いが下手な人も
当然いらっしゃいますね。
私もどちらかというとそっちです。

そういう人にとっては、
人に会うこと自体がとってもおっくうです。
人に会いたいなんて思わないし、
人に合わせるなんてことはとても出来ない。
出来れば一人でやるのがいい。
そう思ってしまいますよね。

困った性格ですが…

でも、それでは、何ひとつ
成し遂げることは出来ません。
自分一人だけで出来ることは
本当に限られています。

仕事の規模が大きくなれば、
いろいろな人の協力が必要です。
全部を一人でやるのはまず無理です。

自分が不得意で、
しかたなくやっている部分を
よろこんでやってくれる人がいたら
時間が節約できるし、
仕事がより楽しくなりますよね。

となれば、そういう人と
一緒に仕事ができるようにするために、
人間関係を広げていくことが
とても楽しい仕事につながりますね。

楽しい仕事をするための人間関係

どんな世界でも、たとえば、
技術者、研究者のような世界でも
やっぱり、協力者がいないと
大きな仕事はできません。

コミュニケーション能力、
すなわち自分を売り込む力、
これはどんな世界でも必要ですね。

 

ムッシュスカラー

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