会議やミーティングで
話がごちゃごちゃになって
収拾がつかなくなることってないですか?
いろんな人がいろんなことを
自分勝手に話す。
それに対してまた誰かが
自分勝手に話をする。
話が,あっちにいって
こっちにいって,
そのあっちに行った話に対して
またこっちへ行って
それからあっちへ行って…。
まあ,ひまな時の井戸端会議なら
それはそれでいいのです。
井戸端会議ならいいですが…
でも,組織として,
何かの問題について
何かの回答を出さないといけない
そんな大切な議論の場の場合、
それでは、だめですよね,。
そんなふうに,
わけがわからなくなった時の
対応方法の基本は以下の通りです。
「何のために集まったのか?」
その目的を改めて確認すること
言い換えると
「そもそも、今日の会議は
どういう目的で開催されたのか?
何のためにやっているのか?」
それを、改めて出席者に
確認するといいですね。
目的の再確認をするといいですね
そうすると、
「ああ、そうだった。」
「話が横道にそれていたね。」
「こっちの話は別の機会にしよう。」
というように、問題が整理されて
会議が軌道修正されていきます。
何人かで行う会議でなくても
何かを自分1人で考えている時でも
同じ事が起きますよね。
最初考えていたことから
知らないあいだに,全然別のことを
考えるようになっていて、
気がつけば30分とか1時間とか
平気ですぎている。
「ええっ?そもそも
何を考えていたんだっけ?」
そういうことってないですか?
私はよくあります。
ひとりでも考えはすぐに脱線します
このようなブログの
原稿を書いている時も
実はそうなんです。
書いているうちに,
最初に書き出したテーマと
どんどん違ったものに
なっていくことがよくあります。
あれっ,わけがわからなくなってきた。
こういう場合も,
修正の方法の基本は
会議の場合と同じです。
修正方法は会議と同じ
よほどの天才なら別ですが
私たちは,頭の中だけで
考えられる情報の容量は限られています。
なので,頭の中だけで考えるのでなく
頭の中で考えていることを
紙に書き出していくといいですね。
「そもそも何について考えていたのか?」
それを確認するんですね。
ブログ原稿の場合には,
すでに書いてあるわけですが
その場合には,わけがわからなくても
とにかく,一気に最後まで書き終えます。
そして,それから,
改めて内容を見直します。
自分がいろいろと考えていたことを
紙に書き出したものを見てみる,
また,自分が一気に書いた
ブログの原稿を見直してみる,
自分の考え,自分が書いたものを見直す
そうすると,
どれほど自分の考えが
あちこち飛んでいるか?
自分以外の人には,
どれだけ理解が難しいか?
そういうことがよくわかります。
自分にしかわからない言葉
自分にしかわからない表現
自分にしかわからない知識
そういうものが満載であることが
とっても多いですよね。
それでは自分以外の人には
自分の考えていることは伝わりません。
一歩引いて考えてみること
一歩引いて眺めてみること
少し,時間をおいてみてみること
そういうことが大切です。
特にひとりでやっている場合は
そういうことって大切だなと思います。
特に一人で考える時,大切です
ということで、今日は
1.会議で話が紛糾して
わけが分からなくなったとき
2.ひとりで考えごとをしていて
わけがわからなくなったとき,
3.ブログ原稿を書いていて
わけがわからなくなったとき,
そういう時の対応方法について
書いてみました。
まあ,書いてみたら,
ごく当たり前のことでしたね。
でも,そのごく当たり前のことが
わからなくなることが多いんですよね。
バカにしないで取り組んでいければと思います。
ムッシュスカラー
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