シャカリキになって,
意識しなくても,
割と簡単に,時間厳守が
出来る方法があります。
以前、プロ野球の巨人軍で
監督をされていた藤田元司さんの
お話だったと思います。
人と会う約束があったら
その1時間前には必ず
現地に到着しておられらたそうです。
もしかしたら1時間前ではなくて
2時間前だったかもしれません。
約束の1~2時間前には到着していた
とにかく,ものすごく前に
到着されていたそうです。
それで、会う場所を
しっかりと確認して,
そこで,そのまま
相手を待っていたそうです。
そこで待てない場合には
近くの喫茶店などで,時間の調節を
されていたそうですね。
ですから,約束の時間に遅れて
大変なことになったということは,
一度もなかったそうです。
約束の時間には決して遅れない
必ず,相手よりも前に,
それも,約束の時間の
相当前に,到着していたそうです。
ちなみに,相手よりも先に,
約束の場所に到着するのは
そのあとの交渉でも,
主導権を握りやすいとか,
そういう話も聞いたことがありますね。
いずれにしても,
時間厳守の人だったそうですよ。
一般的に「時間厳守」というと
とても厳しい感じがしますよね。
でも,スケジュールに余裕をもたせることで,
そんなに厳しく考えなくても
時間厳守は実行しやすくなります。
無理なくそうなっていきます。
時間厳守は無理なく実行できる
もし,何かの都合で,途中で,
想定外の時間がかかったとしても
十分に間に合う,全体には響かない,
そういうスケジュールを
設定しておけば 時間厳守は
自然に実現できます。
たとえば,冒頭に記載した藤田監督のように,
1時間前に到着するのが普通だという
スケジュールの設定だとします。
それなら,もし,電車が遅れても
タクシーが混んでいても
間に合わないなんてことは起きません。
不測の事態でも問題ない方法
最悪,間に合わないような
状況になったとしても
かなり早い段階で判断ができますから
相手に迷惑をかけないように
早めに何らかの対応策を
取ることができますね。
常に,約束の時間に
ギリギリのスケジュールでは
そういうことはできません。
時間厳守のためには,
余裕を持ったスケジューリングが
いちばんですね。
目一杯予定を入れるのは
おすすめできません。
目一杯の予定はおすすめできない
目一杯に予定を入れた
スケジュールというのは
うまくいっている時は
「全力で仕事やってます」
という感じがして,
とってもかっこよいように見えます。
しかし,一つ間違えば,
あちこちで,約束に遅れて
大きく信用を失ってしまう
そういう危険性が大です。
私も、会議などがあれば
少なくとも5分前には
会議室の前に行っておく
そんなふうに心がけています。
時間厳守出来る人は信用されます
「時間厳守できる人」
それだけでも世間では信用されます。
逆に言えば,「時間厳守できない人」が
世間では多いということなんでしょうね。
なので、若い人を指導するときでも
まずは「時間厳守」です。
そして,そのために
「スケジュールに余裕を持たせる」
それを徹底するようにしています。
「時間厳守できる人」
これは人に信用してもらうための
第一歩ですし,最重要ポイントでもあります。
忘れないようにしたいですね。
ムッシュスカラー
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