自分にとって、一番若い日はいつ?

唐突ですが、あなたにとって
自分の人生で「一番若い日」
いつでしょうか?

「若い」というのは、とてもすばらしいことです。
ただ、「若い」というのは永遠ではありません。
どんな人であっても、いずれは年を重ねて
いわゆる「老人」になっていきます。

もちろん、「年齢を重ねていく」というのは
それなりに重みのある言葉です。
年を取るのは、悪いことばかりではありません。

ですが、やっぱり、若い方がいい。
あなたもそう思われませんか?
なんといっても、「若さ」には、
年を取ってからでは得られない
多くのアドバンテージがありますよね。

では、自分の人生で、
あなたにとって、「一番若い日」というのは
いつでしょうか?

あなたの一番若い日はいつ?

もちろん、この世に生まれ出た瞬間
その時が一番若い日になります。

逆に言えば、生まれた瞬間から
人間は、死に向かって
年を取り始めるということです。

このように書くと
暗いイメージになるかもしれませんね。
「生まれた瞬間から、死に向かっている」
なんて、あらためて言われると嫌ですからね。

では、あなたが、今、生きている時間で
一番、若い日というのはいつでしょうか?

これはある人から聞いて、初めて、
「なるほど。そうか。」
と思ったことなのですが、
もちろん、それは
「今日、今この時」
です。

一番若いのは「今日、今」

どんなに年を重ねても、
自分にとって、一番若いのは、
どんな人生の途中であっても
「今日、今」ということです。

「今が一番若い。」
「明日になれば、今日よりも年をとっている」
つまり、
「明日は、今日より若くない」
ということです。

「若い時に勉強をしておくとよい」
なんて、よく、言われますね。

でも「若い時」という言葉に
明確な定義があるわけではありません。

「若い時」という言葉に定義はない

10代なら若いのか?
20代なら若いのか?
30代なら若いのか?
40代は?50代は?60代は?

私の場合、60代ですが、
それでも、「今日」が私にとっては
「一番若い日」です。

ならば、この「一番若い日」
勉強をしておくことは、
これからの自分の人生に
大きなリターンをもたらしてくれる、
そういうことです。

「『若い時』に勉強できなかったから…」
昔を後悔する言葉を口にする人は多いです。

でも、その人の「若い時」というのは、
何歳の時のことを言っているのでしょう?

その人の「若い時」はいつ?

これからの人生を考えるなら
遠い昔を考えてもしかたがありません。

そして、現実として、どう考えても、
「今日」「今」が、
自分にとって「一番若い日」です。

となれば、今、この瞬間から、
その「若さ」にかけてみるのが
いいのではないでしょうか。

もちろん、あなたが、
10代、20代のように
世間で一般的に言われている
「若い」という世代の方なら
なおさらです。

「若い時に、やれるだけのことをやる。」
それがいいですよね。

若い時にやれるだけのことをやる

そして、その考え、行動を、
30代、40代、50代、60代、
いくつになっても、毎日、

「今日が一番若い日だ」

そんな意識で、新たなことに
チャレンジしていくといいですよね。

そうすると、おそらく、
死ぬまで、若さを保ったまま、
自分の人生を終えることができる、
そうなるのではないでしょうか?

「今日」が自分にとって
「一番若い日」であること。

ある人から、教わった言葉ですが、
とても素敵な考え方だなと思って
ブログに書いてみました。

 

ムッシュスカラー

 

PS:年を重ねるごとに、特に、50歳を過ぎたあたりから、「老いる」ということを真剣に感じるようになりました。特に体力的な部分では、年齢とともにできなくなることは確かに多いです。でも、精神的な部分では逆です。年齢を重ねた方ができるようになることが多くなりますよね。なので、「今日、今」出来ることに、どんどん取り組んでいくようにしています。

PPS:「若さ」=「バカさ」というのも、ある意味、真実でしょうか。そのくらいの感覚でやっていくとよさそうですね。

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