色って大事です

どんな色の服を着ているか、
どんな色の車に乗っているか、
どんな色のアクセサリーを付けているか、

この色というのは
その人を印象付けるうえで
かなり強いポイントになります。

人を思い出す時に、
「ああ、あのオレンジ色の服を着ていた人ね。」
とか
「ああ、あのしぶい茶色の車に乗っていた人ね。」
とか
「ああ、真っ赤なイヤリングをしていた人ね。」
とか、
色の印象というのは強いものです。

それに対して、
具体的な服の種類などは
服飾関係の専門家でない限り
そこまで気にしていません。

車についても、同様です。
よほどの車好きでない限り
その車が、カローラであろうと
プリウスであろうと
車種や、車の性能など
あまり覚えていませんね。

色は覚えていても車種は覚えていない

イヤリングや、ネクタイなど
アクセサリーについても同じです。
どこのブランドかとか、材質は何かなど
気にする人はあまりいません。

でも、服装にしても
車にしても、アクセサリーにしても
その「色」については、
覚えていることが多いです。

人と向かい合った時に、
あるいは物に向かい合った時も同じですね。
その人の色、その物の色、
いわゆる色彩が与える感覚というのは
とても大きなインパクトがあります。

たとえば、真っ黒な服からは、
活動的なイメージは出てきません。
静かにおとなしくしているイメージです。
気持ちが高ぶるということはありません。

黒という色のイメージ

気持ちが高ぶるというか
躍動感があるのは、
赤やオレンジのような
暖色系でしょうか?

目の前の人が、
赤やオレンジの服を着ている時は、
真っ黒の服を着ている時よりも
ずっと話がしやすい感じがしませんか?

また、少し落ち着いて
勉強するような時は
緑とか、淡い青とか、
あるいは、茶色系の色とか
そんな色がいいのかもしれませんね。

もちろん、人によって
好き嫌いはあると思いますが
真っ黒や真っ白よりも、
また、真っ赤やオレンジよりは
好まれるように思います。

黒、白、それ以外の色の特性

ただ、上記の色の感じ方は、
私の個人的な感覚です。
人によっては全然違うかもしれません。

でも、人というのは、
色によって強い影響を受けるということは
ご納得いただけるのではないかと思います。

色彩に関して、人間の感情と
どのような関係があるのか、
昔から興味が持たれていた問題だと思います。

なので、しっかりと、研究したものが
多数あるのではないかと思います。
ご興味のある方は、一度
調べて見られるといいと思います。

ちなみに、色と職業の関係で言えば、
たとえば、白衣を着る職業の人は
自分の感情を出すのではなくて
客観的に冷静に判断を下すべき人ですね。

どのような人が白衣を着るか

具体的には、医師や、看護師、
自然科学の研究(実験)をする研究者、
そういう人たちは自然に
白衣を着用するようになったんでしょうか。

逆に、ステージに立つアーティスト、
この人達は、やはり色彩豊かな衣装を
好んで着用されるようです。

自分というものを、精一杯に主張する、
それがアーティストの仕事なので
これも自然ということなのでしょうか。

そうやって自分の身の回りを見てみると
色というものを、どのように使うか?
どういう色を使えば、
自分の生活を楽しいものにできるか
そんなことを考えられるのかもしれません。

気分がすぐれない時に、
明るい色の服を着るのは
普通に考えれば、苦痛かもしれません。

でも、そういう時に
あえて明るい色の服を着ることで
多少は、気持ちが上向きになるということが
あるのかもしれません。

色を上手に使って楽しく生きる

人間の感情というのは、
周りのものに大きく左右されます。
その中でも、周りの「色」というのは
とても大きな条件になるようです。

色が感情に与える影響について
客観的な数値であらわしたデータというのが
どこかにあるのかもしれませんが、
まだ、確認したことがありません。

ですが、少しでも、
自分の行動にプラスになることであれば
色が感情にもたらす良い影響というものを
どんどん利用していけばいいと思います。

ちょっとしたことですが、
うまく使えると得した気分になりそうですね。

 

ムッシュスカラー

 

PS:人間の感情というのは、本当にこまやかですね。周りに影響される部分がとても大きいです。今回の色の話もそうですが、周りの環境というのは本当に大事だと思います。

PPS:できるだけよい環境に身を置くことが、感情を豊かにする上でも大事なことかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です