(前回からの続きです)
あなたは、このブログを
読まれているくらいですから、
おそらく謙虚なかたで、
頭を低くして、人に教えを乞うことに
あまり抵抗はないのかもしれませんね。
私は、そのようなあなたとは正反対です。
私は、人に教えを乞うというのが苦手でした。
ただ、本などで一人で勉強するのは好きでした。
一人で勉強するのは好きでした
対面で人に指導してもらうというのが
もともとは、あまり好きではありません。
人と会うのがもともとは苦手なんでしょうね。
だから、このセルフコーチング
セルフコンサルティングというもの
こういうものにとても興味があるんです。
でも、これまで書いたとおり、
自分で自分を指導する
なんてことは、実際には
ほぼ不可能なんだろうなあと
最近ではつくづく感じています。
自分で自分を指導するのは不可能?
自分で自分を指導することについて
あなたがどのように考えられているか、
それは私にはわかりません。
これまでの私の人生経験でも、
「自分のことは、だれよりも
自分自身が一番よくわかっている。」
なんて明言される人は多かったです。
でも、以前のブログでも書いたとおり
これも私の経験にすぎませんが、
自分自身のことを正確にわかっている人は
そんなに多くないのではないかと思っています。
自分のことを正確にわかっている人は多くない
なので、私の場合、
この年になっても、自分自身のことで
よくわからないことが出てくると
人生の師匠というべき人に
教えを乞うようにしています。
もちろん、さきほど書いたとおり、
もともとは人に教えを乞うのは大嫌いでした。
でも、いろいろいきさつはあったのですが
それもありだなと思うようになったんです。
自分にとっては、この人生の師匠が
生涯のコーチであり、コンサルタントである
とういうことになるんだろうと思います。
今ふうの言葉で言えばメンターでしょうかね。
メンターに教えを乞う
ただ、その師匠というのは、
ある意味、厳しいかたなんですね。
私自身の約束ごととして
その師匠に相談するのは
「自分として、できるだけのことをやった」
そのように、自分なりに納得した場合だけです。
まず、できるだけ、自分で
セルフコーチング、
セルフコンサルティング
の真似事のようなことをやる。
(「真似事」としか書けないところ
がお恥ずかしい限りですが…)
で、自分でやれるだけやって、
何がいったい問題なのか
ある程度明確になって、
それから初めて相談ということにしています。
やれるだけやってから相談
何も努力していなくて、
「私は何をしたらいいんでしょうか?」
みたいな相談をしに行ったら、
「まず、やれることをやること。話はそれから。」
なんて言われるのが落ちですね。
何も努力せずに人に依存するだけの人
そういう人は大嫌いだとおっしゃる師匠なので
そこはいつも気を付けています。
と言いながら、
あまりにも問題が大きくて
あまりにも挫折の程度が大きすぎて
何の対策も思いつかず、
純粋に泣きつくしかできない
泣きつくしかできない時もありますね
そんなことが、これまで
全くなかったとは言えません。
(ほんとに恥ずかしながらですが…)
まあ、そのあたりの話も、
機会があればブログに出来ればと思います。
(恥ずかし過ぎて出来ないかな…)
今回はコーチング、コンサルティングがなぜ必要か?
セルフコーチング、セルフコンサルティング
が、なぜ、なかなか難しいのか、
そのあたりについて、書いてみました。
まあ、あなたに言われなくても、
このくらいのこと知ってるよ、
なんて話だったかもしれませんね。
そんな長い話を最後まで
お読みいただいてありがとうございました。
ともあれ、今日のブログが
あなたの何かの参考になれば幸いです。
ムッシュ・スカラー
PS:もともと自分の性格として、人に頼るのは嫌いです。出来れば人に頼らないで、自分だけでなんとかしたいという人間です。でも、一人で好きなように、本当に好きなようにやるだけやって、何ともならない、どんどん状況が悪化して、にっちもさっちもいかない、そういう経験をすると、嫌でも人に相談することを考えるようになりますね。(経験者は語る…。)
PPS:徐々に状況が悪化するならまだいいんですが、いきなりバーンと事態が急転直下、最悪になるなんてこともありました。その時は目の前が真っ暗になります。そんな時に、相談できる人は貴重です。
PPPS:でも、そんな時、冷静になって、人に相談すること自体、それ自体が、けっこう大変なことなんです。でも、そんな時こそ、その人の真価が問われる時でもありますよね。このあたりもまた機会があれば、ブログで書ければと思います。