10年以上前に、何かで読んだ話を
たまたま、昨日、思い出しました。
あなたは、今朝、起きた時よりも
今夜、寝る時に、少しでも
賢くなっているだろうか?
という話です。
具体的には、
今朝、起きた時に、
あなたが、持っていた知識、知恵の上に、
今夜、寝るまでに、たった一つでもいいので、
新しい知識、知恵を上乗せできるかどうか?
ということです。
10年以上前に読んだ話です。
当時、会社勤めをしていて、
毎日が忙しくて、業務をこなすだけで
精一杯という感じだったと思います。
その時に、この話を読んで
何か、頭をパーンとはたかれたような、
とても強い印象をもったことを
覚えています。
頭をパーンとはたかれた感じ
「毎日、ただただ
同じ業務を、同じように
こなしているだけでいいのか?」
そんなことを、ふと考えたことを
思い出します。
よく、「単純作業」なのか、
頭を使った「複雑な仕事」なのか、
そんなことを言われることがありますよね。
でも、これもまた、100ぜロの話で
完全に単純作業なんてものは
ほとんどありませんし、
また、その逆もありません。
なので、区別することに、
あんまり意味はありません。
たとえ、単純作業に見える仕事であっても、
知識、知恵を増やすことが出来れば
仕事の内容について理解が深まります。
結果として、生産性を上げるための
工夫が出来るようになります。
知識、知恵で工夫ができる
どんな作業、どんな仕事をするうえでも、
朝起きた時と、夜寝る前を比べて、
知識の量、知恵の量が
全く変わっていない場合には、
次の日に、新しい工夫を
加えることはできません。
「知識、知恵の量が増えない」
ということは。つまり、
「前進できない、進歩できない」
ということになります。
なので、今、やっていることが
どんな種類の作業や仕事であっても、
とにかく、
毎日、朝起きてから、夜寝るまでの間に、
たった一つだけでもいいので、
今まで知らなかったことを
知るようにすること、
これが、前進のため、
進歩のための必須条件です。
前進、進歩のための必須条件
これを、毎日、意識して、
出来れば、習慣にしてしまうといいですね。
自分自身、この話を初めて
読んだ時は、とっても感動しました。
「よし、これから毎日、
新しい知識、新しい知恵を
最低、一つは頭に入れていくぞ!」
と意気込んだことを、思い出します。
それから10年以上は
たっていると思います。
その間どうだったかは、
お察しのとおりで、
お恥ずかしい限りです。
でも、今日、あらためて
気づいたのですから
また、今日から、1日1つでいいので
新しい知識を身につけていくことに
チャレンジしていきます。
あなたも、いかがでしょうか?
やってみると、たぶん、
気持ちが若返ると思います。
おすすめです。
ムッシュスカラー
PS:子供というのは、毎日、新しい知識、知恵を貪欲に吸収していきますね。それが若いということでしょうか?同様に、年齢を重ねていたとしても、いつも、好奇心旺盛で、貪欲に知識、知恵を吸収していければ、おそらく、若々しくいられるんだろうと思います。