あなたにとって、
コスパが最高のビジネスツールは
何でしょうか?
スマホでしょうか?
タブレットでしょうか?
パソコンでしょうか?
最近、改めて、
これは、めっちゃいいなあ。
しかも、めっちゃ安い。
お金の心配は、ほぼしなくていい
そんなツールがあることに
気付いたんです。
それは何かというと、
このブログでも、
何度かお伝えしていますね。
はい、そうです。
紙のノートと、ボールペンです。
紙のノートとボールペン
まあ、紙があれば、
別にノートでなくてもかまわないです。
また、紙に文字を書けるのであれば
ボールペンでなくてもいいです。
サインペンでもいいですし、
鉛筆でも、万年筆でもいいです。
要は、アナログということです。
パソコンのキーボード入力ではなく
スマホのフリック入力でもなく
アナログで、紙にペンで書く
そういうことです。
なぜ、あらためて、
デジタルツールではなくて
アナログのツールを
見直したのかというと
こういうことです。
なぜアナログを見直したのか?
ここ、しばらく、
気になる問題が、いくつかあって
それで、インターネットで、
いろいろと調べていました。
パソコンやスマホで
いろいろ調べながら、
頭の中で、ずっと、
解決策を考えていたんですね。
ところが、調べても調べても
頭の中の考えがまとまらない、
そんな感じで、ちょっと、
スランプに陥っていました。
その時に、何をしていたかというと、
パソコンで管理している
自分の行動記録(タイムログ)のチェックと、
それに対しての自分なりの
フィードバックの記録を見ていたんです。
セルフチェックという感じですね。
デジタルツールを使ったセルフチェック
もちろん、その行動自体が
悪いとは思っていません。
それで、問題なく進むこともあります。
というか、半分くらいは、
それで、問題ないのかなと思っています。
ただ、半分くらいの確率で
パソコンのモニター画面を見ながら
キーボードで、文字を打ち込んで
それで、いろいろと考える方法では、
私の場合、頭が思うように
働いてくれないことがあるようなんですね。
それよりも、アナログで、
紙のノートに、ボールペンで、
自分の手で、文字を書きながら考える方が、
数段、頭がよく働くような気がするんです。
アナログの方が頭がよく働く?
「気がするんです」
と書いたとおり、上記の情報は、
個人的、かつ主観的な情報です。
あなたには当てはまらないかもしれません。
キーボード入力に比べて、
ペンで文字を書くことで
頭が、あるいは、脳が
どれくらい効率的に働いているか?
私は、脳の専門家ではないので、
自分の感覚でしかものが言えません。
ただ、私の知る限り、
脳に関する専門家と言われる人でも、
「脳の働きに関する
定量的な検証はものすごく難しい」
ということを聞いたことがあります。
脳の働きの定量的検証は難しい
脳の働きについて、
脳の何を定量したら良いかが
いまだによくわかっていないそうです。
すくなくとも、私の知る限り、
学術的、客観的なデータで、
「モニター画面を見ながらのキーボード入力よりも
紙のノートに、ペンで文字を書いていく方が
脳が効率的に働いている。」
そんなことを証明しているデータを見たことはありません。
ただ、キーボード入力の指の動きに比べて
ペンで、アナログで文字を書いていくときの
指の動きの方が、繊細で、複雑であること、
これは、間違いないですね。
また、「指先を含めた手の皮膚の表面には、
人間の他の皮膚の組織では考えらえないほどの
繊細で、濃密な感覚神経が張り巡らされている。
そこを、繊細に使うということで、
脳を活発に動かすことが出来る」
というような考え方もあるそうです。
手の繊細な動きと脳の関係
ちなみに、アメリカの
セールスライティングの専門家に
「キーボード入力と手書きとどちらがいいか」
をたずねた人がいました。
その時の答えは、
「キーボード入力でも、ペンでの手書きでも
自分に合った方法でやればよい。」
という答えでしたね。
ただ、「個人的な見解」、
あるいは、「自分の感覚」ということなら
「ペンによる手書き」というものを
推奨されるかたは、それなりの数、
いらっしゃるようです。
また、アメリカ人など、英語を使う人たちは、
英語はキーボード入力がやりやすいので、
日本人に比べると、キーボード入力に
慣れているように思います。
日本語と英語の違い
一方で、日本では、キーボード入力が
本格的にできるようになったのは、
日本語ワープロが使えるように
なってからの話になると思います。
具体的には、1980年代くらいからです。
なので、まだ、50年はたってませんね。
日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字など、
とても複雑な入力が必要になります。
英語に比べるとキーボード入力は大変です。
なので、もしかすると、
日本人は、キーボード入力よりも、
手書きの方が、脳が働きやすいのかも
しれませんね。
(あくまで、かってな推測です。
エビデンスがあるわけではありません。)
ということで、私の場合は、
モニターを見ながらのキーボード入力よりも
紙のノートに文字をペンで書き込み、
それを見ながら、さらに手で文字を書き連ねる。
紙にペンで文字を書き連ねる
その一連の流れで、脳が活性化されて
それまで、よく見えていなかった問題が
自然と浮かび上がってきて、
その解決策まで、脳が自然と答えを出してくれる。
この一連の流れが、アナログの場合、
よりスムーズに流れていく
ということのようです。
パソコンのモニターを見ながら
キーボードで文字を打ち込むのも
全然、嫌いではありません。
むしろ好きです。
でも、少し煮詰まってきて、
より深いところまで考えたい時、
じっくりと、将来のことまで考えたい時、
煮詰まった時、深く考えたい時
そんな時には、アナログで、
紙のノートに、ボールペンで
どんどん文字を書きこんでいく、
この作業の方が、脳がより効率的に働く、
そんな気がしています。
そして、冒頭の話に戻ります。
紙のノートと、ボールペンは
それぞれ、高くても数百円のレベルで
購入が出来るということです。
めっちゃ安いということですね。
ということで、コスパ最高の
ビジネスツールということで
私がおすすめするのは
紙のノートと、ボールペンです。
お薦めは紙のノートとボールペンです
ただ、これは、あくまで
私の個人的な見解です。
あなたが、もし、
パソコンモニターを見ながら
キーボード入力していく方が、
脳が活性化されるということなら
それでも、全然、構いません。
要は、頭で考えるだけでなく
手を動かすことです。
手を動かすことで、自分の脳を
どんどん活性化させましょう、
という話ですね。
頭の中で考えているだけでは、
たいてい堂々巡りです。
前に進んでいません。
手を動かすことで、
はじめて前に進めます。
紙のノートとボールペンで
手を動かすこと、おすすめです。
ムッシュスカラー
PS:手書きということでは、ペンにこだわる人もいらっしゃいますね。一口にボールペンといっても、100円以下のものから、数千円、数万円のものまであります。高級なボールペンを使うと、とても仕事がはかどるという人もいます。もちろん、100円のボールペンと1万円のボールペンを比較して、書き心地で、100倍の差があるわけではないですよね。でも、高級ボールペンを持っていることで、自分のステイタスが上がる、気分が高揚する、そんなところが重要なのでしょうね。
PPS:自分が好きなことに関しては、誰でも、道具にこだわりますよね。それは悪いことではないと思います。それで気分が高揚して、脳が活性化されるなら、それでOKだと思います。
PPPS:脳と手の関連性については、「ホムンクルスの図」ということで検索されると、いろいろな情報が見つかると思います。