もし、自分の命が、
あと、3か月だと言われたら、
あなたは、何をしますか?
この前、あるブログを
読んでいたら、このことが
書いてあって、ドキッとしました。
正直なところ、今、そうなったら
何をしたらいいのか、よくわかりません。
ただ、ひとつ、間違いないのは、
そんな大問題が、発生したら、
常日頃考えている、
「あいつは、気に入らない。」
とか、
「会社のここが不満だ。」
というようなレベルの問題は、
頭からパーっと抜けていくと言うか、
どこかに消えてしまうということです。
つまらない悩みは消えてしまう
そんなことよりも、
あと、3か月を、どうやって有意義に過ごすか?
そっちの方にだけ考えがいきますね。
もちろん、絶望してまって何も考えられない、
という可能性もありますね。
ただ、その場合でも、
日頃の小さな不平、不満は、
どこかに飛んでいってしまうと思います。
小さな不平、不満なんて
どうでもよくなってしまうわけです。
あなたも、これまでに
大けがや大病をしたことがあるなら
同じようなことを感じたことが
あるんじゃないでしょうか?
つまり、たいていの人は、
どうでもよい事にとらわれて
毎日の時間を無駄にしている
ということなんですね。
どうでもよいことに時間を取られている
その時の自分にとっては、
とんでもなく重要だと思っても、
いざ、命のことに比べてみれば、
どうということはない。
我々が日常的にとらわれている
ほとんどの悩みというのは、
そのレベルなんだそうです。
もちろん、国家元首のような立場の人は、
国民の命を預かっているわけですから、
毎日が、自分の命を削るような感じなのでしょうね。
でも、それは、かなりの例外です。
特に、普通に、
会社に勤めているような人にとっては、
経営者以外は、そこまでの意識は
ないのではないでしょうか?
勤め人にはそんな大きな悩みはない?
それなら、
そんな大したことない悩みにとらわれないで
流せるものは、さらっと流して、
どんどん先に進みたいですよね。
解決しなくても全く問題のない問題というのが、
世の中には山のようにあるそうですよ。
今の世の中、テレビや新聞では
そんなどうでもいいことを
大きな問題にしてしまっていることが
本当にたくさんありますよね。
まあ、テレビや新聞は、
視聴率が上がるから、購読者が増えるから
やっているわけです。
それが仕事ですからね。
そういうどうでもいい話を
世間の視聴者や、購読者が求めている
と言えばそのとおりなんでしょうね。
どうでもいいことはほったらかしでOK
でも、基本的に、どうでもいことは、
ほったらかしでいいんですよね。
何よりも大切なことは、
本当に解決しなくてはならない問題は
どの問題なのかをはっきりさせることです。
そして、それ以外の問題は、
とりあえずは横においておいて、
今、最優先で解決しなければならない問題について
集中して、徹底的に、取り組むことです。
それが、解決すれば、
付随する多くの問題も解決する。
そういう問題を、特定出来るか?
それが、最も重要なポイントです。
時間は有限、自分の命も有限
時間は有限です。
そして、もちろん、自分の命も有限です。
必ず終わりが来ます。
その時に、
「自分は精一杯生きたぞ!どうだ!」
と、みんなに言えるかですね。
「ああしておけばよかった、こうしておけばよかった」
そう思わないように、
今から、死ぬまで生きていければいいですね。
そのためには、自分のまわりに
山のようにある問題のなかから
自分が、死ぬまでの間に
本当にやらなければならないという問題を
しっかりと選び出すことです。
難しいけど意識はしておく
もちろん、それは、難しいことです。
そんなこと出来るかどうか?
実際、私もわかりません。
ただ、少なくとも、そういう意識は
しっかりと持っておく必要があります。
人生というのは、おそらく
思っていたよりもずっと短いんでしょうね。
冒頭に書いたように、気が付けば、
あと3か月なのかもしれません。
たとえ命があと3か月でも後悔しない生き方
人生一度きりです。
やり直しはありません。
毎日が、リハーサルではなく、
毎日が、本番の気持ちで
やっていくことですよね。
ちょっとしんどいかもしれませんが、
少し考えてみてはいかがでしょうか?
ムッシュスカラー