今、世の中にあるほとんどの、
速読の手法は、科学的には
証明されていません。
先日、オンラインの速読講座を
受講してみました。
で、冒頭の言葉が、この講座の、
最初のお話でした。
「ええっ、証明されていないの?」
と一瞬、驚いてしまいましたが、
逆に、そこまで言うなら、
もしかしたら、この講座は本物なのかもしれない
そう思って、続けて受講してみようと思いました。
これまでにも何度か速読というものには
挑戦したことはありました。
でも、どうも、しっくりときません。
なんとなく速く読めるようになったのかな?
という程度で、実感がなかったです。
速読といっても実感がなかった
今回の講座で、とても気に入ったのは、
速読を、なんのためにやるか?
なぜ、速読ができるといいのか?
それが、とても納得できたからです。
それと、もっと大切なことは
速読の限界ということについて、
最初からはっきりと示されていたところです。
そこが、とても、良かったですね。
速読は万能な読書法ではない
ということを最初から
明らかにされていた点ですね。
これまでの速読法の本や
講座のようなものは、
速読が万能である。
これさえ出来れば、読書については、
すべてOKというような感じでした。
速読は万能ではない
逆に、「それって本当?」
というような疑いが、常にありました。
速く読めば、当然、頭からは速く抜けていく、とか、
速読だけで、全てが解決する訳ではない、とか、
どういう時に速読が適しているか、とか
読書を通じた学習法、勉強法についても
丁寧に解説されていました。
また、そこまでは期待していなかったのですが
速読という手法だけでなく
読書、学習についての本質的な話も、
けっこうたくさん含まれていたので、
いいなと、思っているところです。
もちろん、まだ、途中なので、
最終的な評価はわからないのですが、
自分が、ほしいと思っていたものの
かなりの部分はカバーできそうです。
How toというのは大事ですが…
このように、ハウツー(How to)というのは大事です。
でも、もっと大事なのは、
そもそも、なぜ、そのハウツーを
自分が、必要としているかの方です。
いつの間にか、ハウツーばかり
追っかけて、元々の目的を
見失っている事がありますね。
それでは、訳がわからなくなります。
そもそも、
どこを目指しているのか?
何をしたいのか?
どうなりたいのか?
このあたりが、分からなくなっていたら
一度、立ち止まる事が必要です。
もう一度、目的を見直してみることですね。
そもそもの目的を見直してみる
そうしたら、今、必要としているハウツーが、
本当に必要なのか?そうでもないのか?
それが、わりと、はっきりしてくると思います。
もし、あなたが、ハウツーばかり
追い求めているような状況なら
一度、そもそもの目的に
たち戻ってみるといいですね。
あたまが、クリアーになって、
いろいろなことがリセットできますよ。
おすすめです。
ムッシュスカラー