あなたは、これまでの人生で
「自分は不運だ」と思いますか?
私の場合、若いときに、
メンタルをやられて
しばらく仕事を休まなければ
ならなかったことがありました。
これは不運だったんでしょうか?
あなたは、どう思われますか?
私は、その「不運な」経験は、
実は、自分にとっては大きなプラスだった。
今なら、そう考えることができます。
実は大きなプラスだった
実際、その経験を生かして
今は、メンタルについては、問題なく
楽しく、毎日を送れています。
よくぞ、あの時、
ああいう経験が出来たものだ。
あれはあれで、本当によかった。
今はそう思えます。
とは言え、それが言えるのは
今だからでしょうね。
その当時は、本当につらいというか
いったい、何をやっているんだろう。
どうしてこうなってしまったんだろう。
など、いろいろ考えてましたね。
あなたはいかがですか?
あなたはいかがでしょうか?
そういう経験をお持ちではありませんか?
もし、そんな苦しい経験をお持ちなら
その苦しい経験こそ、これからの
人生にいろいろと活かせますよ。
どのように活かせるかと言えば
大きくは二つあります。
一つは、自分自身に対して活かす。
もう一つは、自分以外の人のために活かす。
この二つです。
自分が経験した強烈なマイナスの経験は
そのマイナスが大きければ大きいほど
大きな自信につながります。
大きなマイナスの経験は大きな自信になる
あんなに難しいところを
乗り越えることができたんだ。
だから、少々のことは大丈夫、
そういう自信です。
自分以外の人に話すことの効果は
自分の経験を、疑似体験として
その人に活かしていただくことです。
その人が、過去の自分と
同じような状況になっている時に
その状況を乗り越え、
大きく成長していただければ
ベストですね。
そのためのヒントとして
活かしていただくということです。
何もメンタルの話だけではなく…
まあ、よくよく考えてみれば
何も、これは、
メンタルの話に限りません。
メンタルに関係なく、
たくさん失敗をしてきた人、
自分にとってマイナスの状況を
たくさん克服してきた人、
そういう人であればあるほど
マイナスをプラスに変換する方法を
たくさん心得ていると思います。
マイナスをプラスに変換するコツ
マイナスをプラスに変換する
コツのようなものを
たくさん持たれていることが多いです。
もちろん、
マイナスの経験をしたことについて
まったく振り返りもせず、単純に
「あーあ、また、やっちゃった。しかたないよな。」
だけで済ませているような場合は
そういう変換は起きませんね。
それでは延々と同じマイナスの経験を
一生繰り返すだけということになります。
マイナスの経験をしたときに…
そうではなくて、マイナスの経験をしたときに
「なぜ、こうなってしまったんだろう?」
「もし、もう一度、やり直せるなら
どうしたらいいんだろう?」
「今度は、こうやってみたらうまくいくはずだ。」
そんなことを考えて、マイナスの状況の中を
いろいろと工夫をしながら、乗り越えてきた人なら
その人の話は本当に聞く価値がありますね。
自分自身も、そういう人達の話をうかがうことで
何とか、今まで、やってこれた気がしています。
人間、一人で経験できることは
たかがしれています、
でも、多くの人とかかわっていると、
自分では経験できないことを
すでに経験されている人は
たくさんいらっしゃることがわかります。
先輩がたくさんいらっしゃいます
ただ、あまりに偉大な人の話を聞いても
あんまり自分と距離があり過ぎて
参考にできないなあと思います。
なので、ほんの少し、人生の先を
歩いている方の話が聞けるといいですよね。
実感があって、本当にためになります。
「ああ、それなら自分でも
なんとかなるかもしれないな。」
そんな感じですよね。
もし、あなたも、マイナスの経験をして
それを、乗り越えたことがあるなら
ぜひ、その体験を、今、困っている方に
お話をされるとよいと思います。
あなたの経験も役に立ちますよ
自分の経験、体験なんて
大した事はないと
思っているかもしれませんが、
そんなことはないですよ。
どんな人のどんな体験であっても
他の人からみたら、
「えっ、すごいです。」
なんていうことはざらにあります。
どんな人でも、すばらしい長所を
持っているものですよね。
ただ、それが自分では
なかなか気づけません。
そういう目で見てくれる人が
そばにいないと、
なかなか陽の目をみることがありません。
長所、短所は50と50
人間、どこまでいっても
長所短所は50と50です。
長所だけの人はいません。
ましてや、短所だけの人もいません。
長所だけ見ていれば、
天才にみえます、
逆に、短所だけみていれば、
出来ない人にしか見えません。
どうやって自分の長所を見つけ出すか?
というか、短所と長所は
別々のものではありません。
短所と長所は裏表の関係です。
長所=短所であり、短所=長所です。
短所が長所です
短所を気にしているなら、
まちがいなく、その短所は
長所になり得ます。
そう思えば、もう少し、
人生楽しくなりそうな気がしませんか?
自分のここがダメだと思っていること
それは実は、他の人は持っていない
長所である可能性が極めて高いです。
今一度、自分自身の短所、長所について
考えてみるといいですね。
短所=長所であり、マイナス=プラスです。
ムッシュスカラー
PS:すみません。今日は、思いっきり抽象的な話を書いてしまいました。でも、まあ、いつも、そんな感じのお話なので、それはそれでよいことにします。
PPS:で、これもいつものことですが、自分で書きながら、自分で「忘れてたよなあ」と思い出して、また、やり始めるという感じです。