一つのことしかできません

夜明け

頭の中で、いろいろな考えが
ゴチャゴチャになって、
モヤモヤしているときは
紙に書き出すといいですね。

もちろん、パソコンを開いて
キーボードで入力してもいいのですが、
私は紙に書くのが好きです。

私は紙に書くのが好きです

特に全体像を考えたいときや
仕組みを考えたい時は
紙に書く方が図や記号を
自由に使えるので
いいですよね。

知り合いの中には、
すべてを頭の中で考えて
情報のインプットも、判断も
紙に書かないで、すべて頭の中だけで
やってしまうような猛者もいますが
私には、それは難しいです。

逆にどうやったら
そんなにいろんなことを
頭の中に記憶しておけるんだろう?
真剣にそう思うことがあります。

それに、私の場合、
頭の中で考えるにしても
同時に二つ以上のことは
できません。

同時に二つ以上のことはできません

よく、スマホで、セミナーの
音声を聞いているのですが
何か、気になることが出てくると、
そっちに意識がいってしまいます。

気がつけば、セミナー音声は
全然耳から入ってきていなくて
平気で5分、10分、過ぎて
しまっていることがあります。

もちろん、イヤホンのボリュームは
そのままなので、物理的には
耳から音声は入っているのですが
全然聞こえていないのですね。

これは視覚にも当てはまります。
何か考え事をしていると
物理的には、間違いなく
目に見えているはずなのに
全く見えていない
そういうことってありますね。

見えているけど見えていないことがある

なので、私からすると
同時に二つ以上のことが
できる人っていうのは
本当にすごいと思います。
天才ですよね。

私には、それはできないので、
できるだけ時間をやりくりして
ひとつずつ、ひとつずつ
こなしていくということに
徹底しようとしています。

ただ、そうは思っていても
一つのことをしながらも
ああ、あれもやらないと
ああ、これもやらないと
そういう焦りの気持ちが
よく出てくるんですね。

悪い癖です。

ただ,取り組んでいることが
自分にとって、とても面白い場合

そういう時には,
それこそ時間を忘れて
没頭できるので
ほかのことは気になりません。

面白いことに没頭するのが一番

そういう時間を
もっと増やせばいいのでしょうね。

また、ほかの対策としては
きちんと行動計画をたてることですね。
そうすることで、焦りというのは
かなりの部分は避けられます。

よく、誤解があるのが
一つずつやっていたら
間に合わないのでは?
という意見ですね。
でも、これは誤解です。
ひとつずつやるほうが
実は早いです。

ひとつずつやっていくといっても
行動量自体を減らすのではありません。
二つを一つにしたから
行動量が半分になった
では意味がありません。

行動を一つに絞っても行動量は減らさない

むしろもっと大量に
行動することが重要ですね。
というか集中できる分、
同じ時間でも行動量は増えます。

そもそも、ふたつを
並行してやっていて
2時間かかったなら、
ひとつずつ順番にやることで
2時間かかっていてはだめです。

ひとつずつやることで
集中できる分,
効率は上がるはずなので
2時間かかったものを
たとえば1時間半でやる,
それくらいの気持ちで
やっていかないといけませんね。

一つずつやるといっても
行動量自体は、減らさない,
集中して効率が上がるので
単位時間あたりの
行動量はむしろ増える
そんな感じでしょうか。

単位時間あたりの行動量は増やす

あるいは、一つずつやることで
効率が上がるので
その分、仕事が早く終わって
自由な時間が増える。
そんな感じかもしれませんね。

いずれにしても
頭の中で、二つ以上のことを
モヤモヤと考えていても
おそらくよいことは何もない、
それよりは紙に書き出すこと。

そして、モヤモヤを
すべて書き出したら
重要と思えるものから
ひとつひとつ片付けていくこと。

こういう当たり前のことを
当たり前にやっている人が
結局のところ、自分のやりたいことを
実現できているように思います。

現実にはそういう人は
少ないのではないかと思います。

自分の考えを現実のものにする。
これができれば人生は楽しいですね。
あなたはどう思いますか?

 

ムッシュスカラー

 

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