出来る理由、出来ない理由

秋の青空

何かをやろうとして、
最終的に出来るかどうかは、
実はやる前から決まっている
今日は、そういうお話です。

たとえば、出来る人と出来ない人の違いはなにか?
どこが違うかというとこんな感じですね。

出来る人は、最初から「自分は出来る」と考えている。
出来ない人は、最初から「自分は出来ない」と考えている。

もちろん、反論はたくさんあります。
確かに、この話を証明するのは
かなり難しそうですものね。

でも、このことについては
個人的には納得性は高いです。
あなたはどう思われますか?

あなたはどう思われますか?

たとえば、私たちが、本を読んで
その本に書いてある新しいことを始めるとします。

そのときに、その本の内容について
心の底から納得したときには
いろいろな困難は想定されたとしても
「これは実現できる!」
そう思えますよね。

そして、それが実現できるためには
具体的にどうしたらいいか?
それを一生懸命考えるようになります。

逆に、最初に、
本の内容に対して納得できない時、
そして「出来ない!」と感じてしまったら
出来ない理由をいろいろと探してしまいます。

理由は後から考えている

いろいろと、出来る理由、
あるいは、出来ない理由というのを
私たちは並べます。
でも、出来る理由、出来ない理由は
後付けのことが多いですね。

実は、最初に直感的な結論があって
その結論に合うように、後から理屈を並べる
そんな感じでしょうか?

となれば、何かを出来るようにしたければ
まず、初めに「これは出来る!」
と感じることが必要になりますよね。
理屈ではなくて直感で感じることが必要です。

直感で「出来る」と感じることが必要

そのためには、どうするか?
これは難しいと思います。
私も正解を持っているわけではありません。
でも、正解らしいものが一つあるとすれば
「自分は出来る人間だ!」
というセルフイメージを持てるようになることでしょうか。

セルフイメージというのは
自分が自分に対して持っているイメージです。
それを少しずつでも変えていくことです。

具体的には小さなことでもいいので
ひとつひとつの仕事をやり遂げる
その積み重ねで自信をつけることで
セルフイメージを変えていくことができます。

たとえば、目標設定について、
最初から全く無理と感じるような高い目標ではなく
少し頑張れば何とかなる高さの目標を設定する、
そして、目標達成を繰り返して
自信をつけていくということでしょうか。
この目標のレベルの設定が大切ですね。

目標のレベルの設定が大切

目標のレベルが今までと同じ高さでは何も変わりません。
「ちょっとキツイかな」くらいのレベル感ですね。
もちろん、人によってここはバラつきが出ます。
こういうキツさに強い人、弱い人いろいろです。
でも、これは一種のトレーニングですから
やっているうちに鍛えられていきます。

トレーニングが進んでいくと
だんだんと高い目標設定が普通になっていきます。
そうすると成長のスピードはどんどん速くなりますね。

はた目からみると、
ものすごく大変なことを猛スピードでこなす
そんな感じになります。
でも、そのレベルになってくると、
やっている本人は
そんなに大変だとは思っていないんですよね。

本人は大変だとは思っていない

ということで、冒頭の話に戻ります。
出来るか、出来ないかは、
実は最初に出来ると思うか思わないか
そこが一番大きいということです。

そして最初に「出来る」と思うようになるには
どうしたらいいか?
今日は、そのお話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日のお話があなたのお役に立てれば幸いです。

 

ムッシュスカラー

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