あの人はアイデアマンだ。
いつもすばらしいアイデアを
出してくるんだよね。
そんなふうに言われる人
あなたのまわりに
いらっしゃいませんか?
次から次に、
よくもまあ考えつくもんだ、
そんなふうに思ってしまうこと
ありませんか?
次から次へアイデアが出る人
テレビのドラマなどで
描かれるアイデアマンは、
突如、頭にパッと
アイデアが浮かぶ、
そんなイメージですよね。
でも、現実のアイデアマンは
必ずしもそうではないようです。
色々なアイデアを出す人、
その人たちの多くは
一からアイデアを創り出して
いるわけではないようです。
アイデアを出す仕事は
クリエイティブな仕事
とか言いますが
実際にはそんなことはなくて
いわゆる「パクリ」なんだそうです。
ただし,合法で,倫理的にも
全く問題ない「パクリ」です。
合法で倫理的にも問題のないパクリ
要するに,
たいていはそれまでに
どこかに似たようなアイデアが
あるということですね。
それを自分のビジネスに合うように
パクって最適化しているということです。
まったく、発想が斬新で
今まで、どこにも見たことがない
そんなアイデアというのは
ほとんどないということです。
よくあるのが、日本には無いが
海外ではいくらでもあるとか
この業界には、全く無いが
別の業界ではよく行われているとか
都会ではいくらでもあるが
田舎には全然無いとかですね。
日本にはないが海外にはある
ただ,普通の人の発想は、
他ではやれていても
自分のところではそれは無理だ
そこと,自分のところは違う。
そういう発想です。
しかし、アイデアマンと言われる人は
他のところでやれることなら
自分のところでもやれるんじゃないか?
どうしたらやれるんだろう?
そっちを考えるのですね。
平たく言うと
普通の人は、自分が
やれない理由を考える。
アイデアマンは、自分が
やれる理由を考える。
やれない理由を考えるか,やれる理由を考えるか
そういう違いみたいです。
「これ出来ますか?」
と尋ねたときに
「ああ、それは無理です。
だって、わたしは●●だし、
△△だから、それは出来ません。」
そんなふうに言う人と
「ああ、それなら出来ると思います。
だって,わたしは、●●だし、
△△だから,なんとかなりますよ。」
そんなふうに言う人がいます。
前者と後者で、潜在的な能力には
ほとんど差がなくても
遭遇した問題に対応する考え方が
全く違います。
どちらが伸びていけるかは
何となくわかりますよね。
さあ,これからです。あなたはどっち?
さあ,これから,
あなたはどっちで行きますか?
「それは,私には無理です。」でしょうか?
「それは,私ならできます。」でしょうか?
ムッシュスカラー
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