(上の写真は、我が家にあるエレクトーンです。今日のブログと関係があります。)
先日、初めて整骨院に行ってきました。
これまで、整形外科には何度もお世話になっています。
でも、整骨院というのは、初めてです。
なぜ、この年になって
初めて整骨院に行くことになったのか?
今回はそんなお話です。
とても、個人的な話なので、
別に知りたくない人は、
ここでページを閉じてもらっていいですよ。
さて、今回のお話ですが、
もともとは私の話ではなかったんです。
妻の腱鞘炎の治療がきっかけでした。
もともとは妻の腱鞘炎がきっかけ
妻は、子供の時にエレクトーンを習ってました。
子供の時は、「習わされている」という感じが強くて
あまり好きじゃなかったみたいです。
でも、この年(50代です)になって
また、やりたくなったんだそうです。
それで、退職金の貯金が
ありがたいことにまだ残っていたので
中古ではなく、新品のエレクトーンを購入しました。
ちなみに、エレクトーンを購入する前は
卓上に置ける音楽用キーボードが
手元にあって、それを弾いていました。
勝手に足がうごく?
ですが、それを弾いていると
勝手に、足で、ベースを
踏みたくなるんだそうです。
実際、足が動いてましたね。(すごい!)
で、足で踏むベースがないということで
「この卓上キーボードじゃあ、物足りない。」
という文句を言われていました。
(エレクトーンは、両手、両足を
使って演奏するんですね。すごい!)
まあ、妻は、子供たちが独立して
家を出ていってしまってからは、
「私には、何もやりたいことがない…。」
って、時々ため息をついていましたからね。
私には何もやりたいことがない…
なので、私としては、結構な出費でしたが、
いろいろと妻の話を聞いて考えた結果、
エレクトーンを購入することにしたわけです。
で、昨年の12月に
ベイシックモデルを購入したのですが、
妻は、弾いているうちに、
どんどん楽しくなってきたようです。
まさに、朝に、昼に、夕に
ガンガン弾きまくっていたんですね。
そうこうしているうちに、
「ベイシックモデルじゃあつまらない。
もっといろいろな音色があって、
いろいろな奏法ができる
アドバンストモデルが欲しいなあ」
と言い出しました。
(まあ、実際は、もう少し遠回しな言い方でしたが…)
アドバンストモデルが欲しいなあ…
それで、3月には、ベイシックモデルを
下取りしてもらって、アドバンストモデルを
急遽、購入することになりました。
なかなかのスピード感ですよね。
ただ、発注した時点では、
ウクライナ戦争に伴う
世界的な半導体不足のため、
納品がいつになるかわからないと
言われていたんですね。
でも、幸いにも発注して
1週間程度という超短期間で、
納品してもらうことが出来ました。
超ラッキーという感じでした。
妻は大喜びでしたね。
大喜びで弾きまくってました
そして、それから、しばらくは、
ほんとに「弾きまくる」
という言葉が適切でしょうね。
1日3時間から5時間くらいは弾いてましたかね。
うれしそうに弾いている妻をみて
私もとてもうれしかったです。
ところが、この5月ごろからでしょうか?
どうも、様子がおかしいんですね。
エレクトーンを弾いている時は
まったく問題ないそうなんですが、
日常の生活の中で、右手の指や
指の付け根が痛んできたそうなんです。
そのうちにいろいろなことに
支障が出てくるレベルになりました。
指が痛くなってきました
具体的には、こんな感じです。
料理をするときに、包丁を握ると指が痛い。
揚げ物用の、長いお箸を使うと指が痛い。
お風呂で、湯船からお湯をすくう桶をつかむと指が痛い。
アイロンを持ち上げると、指が痛い。
などなど、他にもいろいろでてきました。
これは、このままではいけないということで
いつもお世話になっている
かかりつけの整形外科で診てもらいました。
診察には私は同席していなかったので
以下は妻から聞いた話です。
まず、問診を受けたあと、
早速レントゲンを撮ってもらったそうです。
レントゲン写真の結果は、
「骨はとてもきれいです。問題ないです。」
ということだったそうです。
骨はとてもきれいで問題なし
で、実際に手の指を、動かして
状態を確認してもらったそうです。
「これはどう?痛い?」
ということを、すべての指で繰り返して、
痛みの程度などを確認されたそうです。
で、診断は「腱鞘炎」ということでした。
治療については、とりあえずは
痛みが強い間は、飲み薬の鎮痛薬と
塗り薬の鎮痛薬を使ってくださいということ。
そして、それ以外には、
お風呂にはいって血行が良くなった時に、
ゆっくりでよいので、痛い指を曲げたり、
伸ばしたりをするようにということでした。
それでとりあえず1か月様子をみて、
再診ということになりました。
1か月後の再診に向けて
それから、お風呂に入った時には
整形外科の先生の指示どおり
指を曲げたり伸ばしたりしていたそうです。
指は相変わらず痛かったそうですが、
少しは伸びるようにはなったと言ってましたね。
1か月後の再診の時には、
指を伸ばすことについては
初診の時よりは出来るようになったのですが、
その逆方向へ曲げることについては、
相変わらず痛みが強いままで、
しっかりと指が曲げられないという状況でした。
再診の時には、特別な検査などはなく
先生からは、曲げる方についても
お風呂にはいって血行が良くなった時に
ゆっくりと、何度も何度もやってください。
そうすることで必ず曲がるようになります。
という指示でした。
まあ、この再診した日くらいまでは、
先生の指示にしたがってやっていけば
いずれは、痛みもなくなっていくんだろう
と妻も私も考えていたんですね。
先生の指示を守れば大丈夫…?
でも、ここからが、大変だったんです。
整形外科の先生から言われたので
妻は、多少、痛くても、頑張って
痛い指を曲げることをやっていたんですが、
だんだんと痛みが増してくるような感じに
なってきたんですね。
どのくらいの痛みならやめておくほうがいいのか
どのくらいの痛みならやった方がよいのか
そのあたりがまったくわからなくなってきたんですね。
それを整形外科の先生に聞いても
これまでのお付き合いの感触からは
わかりやすい答えは返ってこないだろう。
それが二人で話した結論でした。
で、妻といろいろと話をするなかで
これじゃあ、らちがあかないなあ、
セカンドオピニオンで、別の整形外科で
診てもらった方がいいかな?
という考えも出てきたんです。
セカンドオピニオンは?
でも、診てもらっている先生は、
少なくとも、近隣の整形外科の中では
最も信頼できる先生で、
評判も悪くない先生でした。
なので、別の整形外科に行っても
今よりもよくなることは考えにくいなあ
という話になったんですね。
で、遅まきながら、
整形外科でダメならどうしたらいいの?
ということで、腱鞘炎の痛みについて
「腱鞘炎、痛みを和らげる方法」など、
いろいろなキーワードで検索してみました。
で、それ以外にも、いろいろと
夫婦で相談した結果として
今回、お世話になることになった
整骨院が出てきたということですね。
やっと整骨院が出てきましたが、
長くなってしまったので、今日はここまで。
次回に続きます。
ムッシュスカラー
PS:なぜ、今回、この整骨院のお話を書いているのかというと、この一連の話の中に、自分の仕事なり、生活なりを、よりよくしていくために、本当に役に立つヒント、目からうろこのようなお話が、たくさん含まれていたからなんです。
PPS;今日は、「目からうろこ」の具体的な内容は書いていません。次回からは、今回の経験をもとに、あなたの仕事や生活を向上させるヒントを書いていきたいなと思います。うまく伝えられたらいいんですが…。とりあえず来週をお楽しみに。
PPPS:「エレクトーン」はYAMAHAの電子オルガンの商品名です。なので、こういうブログでは、商品名ではなくて「電子オルガン」と書く方がいいのかもしれませんね。でも、現在は、エレクトーン以外の電子オルガンはほとんど販売されていないようです。つまり、「電子オルガン=エレクトーン」と世間で認知されているようですので、そのまま、エレクトーンと記載させていただきました。
「初めて整骨院に行ってきました」への1件のフィードバック