「強み」について

へえ、こんな人もいるんだ。
世の中にはすごい人がいるもんだ。

先日もそんなふうに
感心することがありました。
その人は、「これはいいことだ」
と思ったら、勝手に口が動いて、
人に話してしまうんだそうです。

その人いわく、
「私は生まれつきの営業マンです。」
ということでした。
営業が不得意な私などからすると、
本当にうらやましい限りです。

こういう人を見ていると
みな、人間にはそれぞれ
「強み」というのがあるなあと思います。
もちろん「弱み」もあるわけですが、
「強み」で生きていければ
人生って楽しいだろうなと思います。

「強み」で生きていければ楽しい

自分が生まれつきもっている
とっても得意なこと
人よりも優れていること
自分としては当たり前だけど
でも、他人からみたら
「それは、すごいよ!」って言われること
こういうのがその人の「強み」です。

そして、誰でも間違いなく
こういう「強み」があります。

「いやいや、自分にはそんなものはないよ」
そうおっしゃる方はけっこう多いのですが
いえいえ、そんなことはありません。
それは、その人が自分の「強み」に
気付いていないだけですね。

自分の「強み」に気づかない理由

なぜ気が付かないか?
それはさきほど、「強み」について
特徴をあげた時に書いた通り
自分では当たり前にやっているからです。
自分では当たり前なので
「そんなにすごいこと」
という意識自体がないのです。

だから、他の人はあなたのことを
「あなたはここがすごい!」
と思っていても、
当のあなたからしたら、
「そんなの当たり前のことで
何もすごいことではない。」
そう思っているんです。

だから「強み」に気が付かない
そういうことって、
とっても多いんだそうですよ。

自分の「強み」に気づいていないことが多い

さて、そこであらためて
あなたの「強み」というのを
考えてみられてはいかがでしょうか?

あなたが、小さい時から
親や兄弟、親せきの人から
「あんたは、ここがすごいな!」
と言われたことがあったとしたら
それはあなたの「強み」かもしれませんね。

記憶が薄れているようなら、
まわりの人にあらためて
聞いてみるのもいいですね。

「私って、人よりもすごいところがあるかな?」
「私のいいところって、どこだと思う?」
「ここだけは一番、そんなところってある?」

いろいろと自分に対して
リサーチをしてみたらいいですよね。
そうすることで、
自分をあらためて見直すことができますし
他の人があなたをどのように見ているか、
その参考にもなります。

強みのリサーチをする

リサーチするときは「強み」を聞いてくださいね。
「弱み」を聞くと、さすがにがっかりするので
「いいところだけ教えて。
悪いところは言わなくていいから」
というスタンスがいいですね。

でも、もし、「弱み」を聞いてしまったら
その時はそれで対応方法があります。
それは、また、別の機会に。
とりあえず「強み」を意識しましょう。

 

ムッシュスカラー

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