睡眠おそるべし

久しぶりに風邪を引きました。
前に風邪を引いたのがいつか
思い出せないくらい、
久しぶりに体調を崩した感じです。

発熱もあって、39度台まで、
一時は上昇したのですが、
布団にくるまって過ごして
ぐっしょりと汗をかいたら
丸一日で平熱まで下がりました。

ただ、その後、これまた
ずいぶん久しぶりですが、
口唇ヘルペスが発症しました。

今は、そのヘルペスが
治癒するのを待っているところです。

とりあえず、あとは、
時間が経過すれば、自然治癒です。
いわゆる「時間ぐすり」と
いうことになりますね。

この一連の経過の中で、
あらためて思い知ったのは、
睡眠の重要性ですね。
睡眠おそるべしです。

というのも、私の場合、
睡眠時無呼吸症候群があるので
夜、寝る時に、CPAP
(Continuous Positive Airway Pressure)
(持続陽圧呼吸療法)
をして睡眠をとっています。

CPAP実施中

かかりつけの耳鼻科クリニックで
この治療を開始してから、
たしか2年以上経過していますが、
CPAPのおかげで、夜の睡眠の
質が劇的に向上しました。

それまでは、妻の話によれば、
睡眠中に頻繁に無呼吸があって
いびきもうるさかったようです。
当然、そのような状況では
良質の睡眠はとれていなかったわけです。

CPAPを始めてからは、
夜の睡眠の質があがったことで
朝、起きた時の体調が
以前に比べるとスッキリと
した感じになったと思います。

睡眠が改善して朝スッキリに

ただ、このCPAPですが、
弱点もあります。
それは、鼻呼吸が大前提の
治療だということです。

なので、何等かの理由で
鼻が詰まってしまうと、
CPAPをしたくても
出来ないということです。

私のCPAPの機器では、
口を医療用のテープで閉じて、
鼻から陽圧の空気を送ります。
なので、鼻呼吸が出来ないと
口をテープで閉じているため、
呼吸が苦しくて寝られないわけです。

これまでは、なんとか、かんとか
鼻が詰まることを避けるように
さまざまな手段を使うことで、
CPAPが使えない
ということはありませんでした。

今までCPAPが使えないことはなかった

ところが、今回は、違いました。
ちょうど、風邪で発熱する前の夜です。
いつものようにCPAPのマスクを装着して
眠ろうとしたのですが、鼻が詰まってしまって
なかなか眠れません。

今まで、少しくらいの鼻詰まりなら
問題なく眠れていたのですが、
今回は、左右に寝返りをうって、
少しでも鼻の通りがよい姿勢を探しながら、
何とか眠ろうとしたのですが
どうしても、眠れません。

夜の9時頃から、夜中の午前2時頃まで、
そうやって、布団の中で、寝返りを打ち続け、
時間だけが過ぎました。
結局、一睡もできずに、
CPAPを外して寝ることにしたわけです。

でも、ここで、問題になるのは、
CPAPは、あくまで
対症療法だということです。

CPAPは対症療法なので…

CPAPは、睡眠時無呼吸症候群の
原因を解決して根治させる
いわゆる原因治療ではありません。
つまり、睡眠時無呼吸の
原因については除去されていません。

なので、CPAPを外せば、
睡眠時無呼吸症候群は
直ちに再発するんですね。

ということで、お察しのとおり、
一生懸命に鼻をかんで、
鼻の通りを良くしたうえで、
(それでも鼻は詰まってましたが…)
CPAPを外して眠ることにしたのですが
なかなか大変でした。

とりあえず、それまで
全く眠れていなかったので、
うつらうつらとはするのですが、
今度は、無呼吸症状が出てきてよく眠れません。

結局、ほとんど、眠れずに、
一晩を明かしてしまったということです。

ほとんど眠れずに一晩を明かした

で、その日の明け方から、
発熱が始まって、午後には、
39℃台まで、熱が上がって
えらい目にあったということですね。

この流れを自分なりに振り返ってみると
CPAPが出来なくて睡眠がとれなかったことは、
やはり大きなマイナス因子に
なっていたように思います。

眠れない夜を過ごした後の発熱や、
解熱後の口唇ヘルペスの発症には
睡眠の不足というのが、
とても大きく関係しているのかな
なんてことを思います。

また、現時点では、
体調を崩したあとの睡眠が
どれだけ治療に効果があるのか
という点についても、
改めて痛感した次第です。

睡眠は治療効果も抜群

眠ることで、徐々にですが
明らかに体調が回復していくことが
実感できますね。

若いころは、体力があったからでしょうね、
そこまで睡眠の効果を自覚できませんでしたが
今は、明確に実感が出来ます。

この4日間は、
いつもより、就寝時刻を
30分くらい早くして、
いつもより長時間の睡眠を
取るように心掛けています。

解熱して丸4日経過して、
ようやく、体調が普通に
近づいてきた感じです。

もちろん、睡眠だけでなく、
必要に応じて薬も服用しています。

このところ、1年くらいは、
健康オタクということで
身体にいいことをいろいろと
とりいれてやっていました。
なので、病気とは無縁だと
たかをくくっていました。

健康オタクでも病気になります…

でも、人間というのは、
そんなに簡単なものではないみたいです。
どんなに気を使っていても
どんなに手を尽くしたつもりでも、
病気になる時は、なるものです。

で、病気になってしまったら
しかたがありません。
開き直ることですよね。

なんで、これだけ気を付けていたのに
病気になってしまったのだろう?
などと、考えてもしかたありません。

病気になってしまったら、
とりあえずは休息を取る、
療養をする、ただそれだけです。

で、出来る限り早く
健康を回復して、日常生活に戻る
ということですよね。

で、その休息を取るということで
何と言っても一番大事なのは
睡眠を十分に取るということです。

睡眠の重要性が身に沁みます

若い時代には、睡眠というのは
そこまで重視していなかったのですが、
今は、その重要性が、身に染みます。

おかげさまで、今は、
だいたい7時間から8時間の
睡眠をとるというのが日常になっています。

それが、一睡もできないという
最悪の夜を過ごして、
そこから病気を発症したという
流れになりました。

今回の病気の直接の原因では
ないかもしれませんが
やはり、睡眠というのは大事です。
健康の一番の基本にあるものだと思います。

夜、よく眠れるようにすること
これは、健康を維持するうえで
最も重要な条件の一つだと思います。

改めて書いて見れば、
とっても当たり前の話なんですが、
今回、睡眠の重要性というか、
よく眠れることのありがたさが
とっても身に染みました。
あなたも、良質の睡眠がとれるといいですね。

 

ムッシュスカラー

 

PS:ちなみに、睡眠時無呼吸症候群というのは、太っているかたが多いというのが一般的ですが、必ずしもそれだけではないそうです。私の場合には、かかりつけの耳鼻科の先生から言わせると、「なぜ、あなたが睡眠時無呼吸症候群を発症しているのか、全くわからない。太っているわけではないし、鼻腔の形、口腔の形をみても、特に問題があるわけではない。なんででしょうね?」という感じです。

PPS:どの病気でもそうですが、個人差というのは確かにありますね。多数例での検証というのが医学的エビデンスとして重視されますが、その人だけの特別な条件というものも確かにあります。「多数例の統計データだけを見て、目の前の人を見ない」ということにならないように、誰もが注意する必要がありそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です