勉強するためには
教えることが一番良い。
あなたは、そう聞いたことは
ありませんか?
いろいろな勉強をするときに
ひとり黙々と机に向かう
そして一生懸命に
知識を頭に入れようとする。
そんな勉強の方法では
知識は,なかなか頭に
入らないなあ。
勉強って,難しいなあ。
勉強って,難しいなあ
あなたは、そんな実感を
もったことはないでしょうか?
私自身はとっても
よくそう思います。
3ヶ月前くらいまでは
会社に出社しているときは、
ほぼ毎日、社内用ブログを
書いていました。
今,思えば,そうやって
毎日文章を書いていた時は
その時々に,聞きかじっていた
いろいろな知識について
自分で文章にすることで
知識を自分の頭に定着させていた,
そんな実感がありました。
文章にすることで知識が定着する
もちろん,ひたすら机に向かって
本を読む、資料をみる、
CDやDVDで学ぶ
もちろん、それも
悪いことではないですが
それだけで、勉強したことが
すいすいと頭の中に入ってくる
そういう人って
たぶん、とってもまれな
存在なのではないでしょうか?
普通の人は,そんなに簡単に
頭に知識は入ってきません。
それに,頭に入ってきたとしても
覚えるよりも早く,忘れていきます。
どうやって、自分の頭に
知識を定着させて
本当に、自分のものにするか?
けっこう難しい問題です。
しつこく何度も繰り返すのが王道ですが…
もちろん,しつこく時間をかけて
何度も何度も繰り返す。
これは王道であり,
立派な方法ですが
時間と忍耐が必要ですよね。
誰にでも出来るとは言い難いです。
で、自分で,
いろいろと試してみた結果,
やっぱり、いちばん手っ取り早いのは
人に教えることということになりました。
ただ,私の場合は,
目の前に教える人はいないので
こうやってブログで
文章にしているわけです。
人に教えるためには
(ブログに書くためには)
自分の頭の中で、知識を
整理しないといけません。
それと,本や資料で見た言葉を
自分の言葉で言い換えないといけません。
自分の言葉で書く,自分の言葉で話す
まあ,そこまでしなくても
いいのかもしれませんが,
自分の言葉を使うほうが
文章に力が出るような気がしますね。
読んだまま,見たまま
いわば仕入れたままの言葉では
文章が自分のものではない
そんな感じになります。
どうも文章に力が入り切りません。
なにか不完全燃焼って感じですね。
自分の思いを自分の言葉で書く
そうやってはじめて
自分のものになったと実感できます。
教えること,ブログに書くことの
大きなメリットの一つは
教えた相手,読んだ相手から
「意味がわからない」と
文句を言われることでしょうね。
「文句を言われる」と書くと
ネガティブに取られてしまいそうですが,
そうではありません。
上の方に,
「メリット」と書いたように
これは悪いことではなく
良いことなんです。
つまりは,フィードバックが
もらえるということです。
教えるメリットはフィードバックがもらえること
「わからん!」
そう言われたら,
どうしたらわかってもらえるか
どうしたら伝わるかを
いやでも考えさせられます。
だから良いんですね。
そうでもしないと
やっぱり勉強って進みません。
誰でもずーっと勤勉を
継続できるわけではないです。
刺激は必要ですよね。
頭を良くしたいと思えば,
インプットで終わりにせずに
必ずアウトプットしてみる。
そしてフィードバックをもらう。
そういうシンプルな行動が
結局のところ,
自分の頭を確実に良くしていく
けっこう確実な方法なんだろうなと思います。
確実に頭を良くする方法はシンプル
あなたも、何かを,学びたければ
人に教える,あるいはブログに書く,
一度、やってみませんか?
ムッシュスカラー
PS:ご意見、ご要望等ありましたら,以下の問い合わせフォームからどうぞ。メールアドレスは公開されません。