
勤めている会社のイントラネットで
社内ブログというのを続けています。
仕事のような,仕事でないような
とっても中途半端な位置づけのものです。
社内の若い世代の人たちに
自分の経験が何かの役に立てばと思って
軽い気持ちで始めたものが
何とはなしに続いています。
時々,うれしいレスポンスを
いただいたりするもので
すっかりうれしくなって
気が付けば,もう丸2年続いています。
一番本人がびっくりしています。
もう丸2年続いています。
最初はあんまり
意識していなかったのですが
最近では,社内ブログを
自分がインプットした知識を
そのブログにアウトプットすることで
その知識を自分の頭に
出来るだけたくさん固定するための
いわば,
「自分自身への教育ツール」
として利用しています。
私の場合,毎日ブログを書くためには
日々,何らかのインプットをする
必要があるんですね。
何もしないで,
自分の気持ちのままに
毎日ブログが書けるほど,
自分の頭の引き出しは
多くはありません。
日々,常に引き出しを
増やしていく作業が必須です。
日々,引き出しを増やす努力が必須です
そうしていれば
たぶん,年を取っても
「あなたは,年の割には,
頭がしっかりしているね。」
そんなふうに言われるんじゃないかと
密かに期待したりもしています。
もともとブログというと
「パソコンを使った公開日記」を
思い浮かべる人が多いようですが,
私の場合は,日記というより
自分が勉強したことを
自分の頭に定着させるために
利用していることの方が
多いみたいです。
それとブログというのは
純粋に情報発信のツールですね。
無料で情報発信ができるツールです。
まあ,厳密に言えば,
このプライベイトブログの場合,
サーバーのレンタル料が
かかっているので,無料ではないですが
いわゆる広告料などはゼロで
情報発信ができる優れもののツールです。
ブログは情報発信ツールですね
さて,冒頭で書いた社内ブログの
はじめの頃にも書いたのですが,
人というのは自分で勉強しても,
人から教えてもらっても,
48時間経過すれば
勉強したことや,教えてもらったことの
80%は忘れてしまうそうです。
しかし,48時間以内にそれを
誰かに教えるということをした場合
80%を覚えていられるんだそうです。
教えた場合と教えない場合で
すごい差になりますよね。
なので,変な言い方になりますが
人に教えるということは
教える人にとって,
自分自身への最大の教育です。
教えることは自分自身への最大の教育
自分自身への最大の教育は
教わったことを人に教えることです。
まあ,日夜,ブログを使って
自分自身の教育を続けている
そんな感じの毎日です。
なので,けっこう楽しいですよ。
毎日賢くなっている気がして
(気のせいかもしれませんが…。)
あなたもいかがでしょうか?
楽しいかもしれませんよ。
ただし,自分ではなく,
人に「教える」ということについて
あるいは「指導する」ということについては
ただ,何でもかんでも教えればよい
というものでもありません。
「教えすぎると人間はダメになる。」
「手をかけすぎると子供はダメになる。」
そういう教えもあります。
教えすぎると人間はダメになる
人に対する教え方,
人の育て方というのは
とっても重要ですよね。
先日,長男が久々に
家に帰ってきて,
いろいろと話をしたのですが
やはり,人を育てること,
あるいは,リーダーシップをどのように
自分のものにして,さらに,
組織において,どのように
それを発揮するかというのは
どんな会社でも永遠の課題のようです。
人育てでも
もっと20対80の法則を意識するべき
だとか,
飴と鞭ということをどう考えるか?
だとか,話が尽きませんでした。
本当にこちらも,いろいろと
勉強になりました。
どんな話をしたかについては
明日以降少しずつ書いてみたいと思います。
では,今晩は,このあたりで。
ムッシュスカラー
PS:ご意見,ご要望は以下の問合せフォームからどうぞ。
もちろん,下の方のコメント欄に直接記入いただいても結構です。
もちろんニックネームでもOKですよ。お気軽にどうぞ。
指導する側にまわる同期がいるなか、私は指導される側です。
誰かに指導することで自身の知見を定着させる機会は少ないですが、
手厚い体制で指導されていると感じます。
今の環境では、以前では難しかった長期的な視野、
優先度をふまえた取捨選択を身につけています。
いつまでも「指導される側」ではいられません。
私が「指導する側」にまわったときに
「経験に基づくアドバイス」だけではなく、
相手がわかるような「論理的なアドバイス」が
できるようになりたいと思います。
自身のポリシーに基づき、揺らぐことなく
方向性を提示していきたいです。