毎日があっと言う間に過ぎていく。
気がつけば、週末になっている。
気がつけば、1ヶ月が終わっている。
気がつけば、年末になっている。
あれっ?今年の始めに立てた目標って
いったい何だっけ?
あなたは、覚えていますか?
そもそも年の始めに
目標を立てたのかどうかさえも
忘れてしまっていませんか?
それくらい日常の仕事に忙しくて
何も考える時間がとれなくて
それで、気がつけば1年経ってしまった。
そんな感じかもしれないですね。
忙しいというのは心が亡くなる
若いときに、ある友人から
「忙しいというのは、心が亡くなる
と書くので、あんまり良くない言葉です。」
と言われたことがあります。
当時は、あまり深く考えていなかったので
それに対して、特別な考えは持ちませんでした。
でも、今、考えると、
なかなか鋭い意見だったなと思います。
やっぱり、何も考えずに
ただ、働くというだけでは
時間ばかりが進んでしまって
あんまり成長はなさそうです。
その働くということの中に
成長のために「考える」ということが
含まれているかどうかが問題です。
成長のために考えているか?
仕事のなかで、
「これよりももっとよい方法は?」
「もっと早くできる方法は?」
「そもそもこれは必要なのか?」
など、今、やっていることについて
疑問を持つことが必要ですね。
そのためには、どうしても
「考える時間」が必要です。
仕事を実行しながら、
その仕事の内容の改善について考える
というのは、なかなか難しいです。
すこし、引いたところから
冷静に仕事をみる必要があります。
そのためには、仕事をしている最中ではなくて
仕事をしていない時間でないと
我々のような普通の人には難しいと思います。
少し引いたところから仕事を見直す
仕事を終えて、夜の時間とか
あるいは、仕事のない休日とか
すこしだけ時間をとって
仕事そのものについて
考えてみるといいですよね。
毎日やっている仕事は
本当にそれでいいのか?
もっと改善できることはないか?
そもそもやらないでよいことはないか?
いろんなことを考えてみるといいと思います。
くりかえしますが、そのためには
少しでいいので「考える時間」というのを
事前に決めて、他のことはしないように
空けて、取っておくことです。
「時間のお取り置き」ですよね。
「考える時間」を空けて取っておく
「時間が出来たら考えよう」なんてしていると
それこそ、いつまでたっても
「考える時間」などでてきません。
もともと忙しいのですから。
考えること、自分の仕事を見直すこと
大きなことでなくてもいいので
少しだけ時間を決めて
やってみられてはいかがでしょうか?
ムッシュスカラー