この世の中をよくしたい
はいった会社を大きくしたい。
世の中の幸せに貢献したい。
こういうことは多くの人が
思っていることだと思います。
会社の理念にしているところも
結構多いですよね。
でも、少し考えてみてください。
「社会の幸せ、世界の幸せに貢献したい。」
では、真っ先に誰を幸せにしたいですか?
真っ先に誰を幸せにしたいか?
会社や、社会、さらには
世界のことも大切です。
でも、その前に、真っ先に
考えていかないといけないところがありますね。
そうですね。
それは家族ですよね。
家族というのが、世界の、
そして社会の最小の単位です。
あなたが、結婚しているかたなら
さらに小さく、夫婦というのが最小の単位です。
これが、世界の最も小さな単位です。
どんなに、会社が、社会が、世界が
というような大きなことを言っていても
この家族、あるいは夫婦単位が、
うまくいっていないなら
何を言っても、空々しくきこえます。
最小の単位がうまくいっているか?
目の前の自分のパートナーや家族と
うまくやっていけない人が
どうして、会社や、社会や、世界と
うまくやっていくことができるのか?
これはものすごい正論だと思います。
ですが、案外、この件について、
話をする人はいないですね。
言論人と言われるような方々も
あまり話をしたがりませんよね。
まあ、確かに、
家族や夫婦の間のことなんて
プライベイトのことですし
表に出てこないのは当たり前ですね。
ただ、そこが、
ものすごく重要であること、
本質的な部分であること、
それは、まちがいのない事実だと思います。
表には出てこないが重要なこと
時々、ほんの少しだけ、
垣間見える言葉から推察するに
大きな成果を上げている人は、
ほぼ、まちがいなく
夫婦間が良好なようです。
最も身近な人を幸せに出来る人
そんな人が、より大きなグループを
幸せに出来る人だと思います。
目の前のパートナーを幸せに出来ない人
そんな人は、より大きなグループの人たちを
幸せにすることも難しいのではないかなと思います。
もちろん、これは、
あくまで、個人的な意見です。
「目の前の人とうまくやっていなくても
大きな仕事をしている人はたくさんいるぞ!」
そういうご意見もあるでしょうね。
目の前の人を幸せにすることが幸せ
でも、幸せという観点からすると
やはり、目の前の人を幸せにできていないなら
それは、その人が幸せである
とは言えないと思います。
目の前の人を幸せにしないで
それ以外の人を幸せにする
なんていう発想は何かおかしい
私はそんなふうに思います。
「言われてみれば、確かにその通り。
でも、本当にそう考えている人は少ない。」
そんなことが多い世の中です。
まず誰を幸せにするか
ぜひ、一度、考えてみられてはいかがでしょうか。
ムッシュスカラー