相手に何かをしてもらいたい
そういう時に,
この言葉が相手から出ると
うまくいく可能性がかなり高い
そう思える言葉があります。
その言葉は何か?
それは,
「そこまでしてもらったら…」
という言葉ですね。
「そこまでしてもらったら…」
まあ、あたりまえといえば
あたりまえなのですが,
相手に何かしてもらいたければ
その前に,相手に
そう思ってもらえるだけのことを
しないといけないということです。
一方的に相手にお願いして
相手が何も文句もいわないで
交換条件も出さないで
自分のいうことを聞いてくれる
なんてことは普通はありません。
要は,持ちつ持たれつ
ギブアンドテイク(give and take)
ということです。
ウィンウィン(Win-Win)と
いう言い方もありますね。
Give and Take, Win-Win
で,普通は,ギブが先です。
それからテイクです,
つまり与えるのが先で,
そのあと与えられる,
そういう順番ですね。
これが、一方的なお願い
つまり,ギブの前にテイクを求める
あるいはテイクのみでギブが無い,
それだとなかなかうまくいきません。
で,どうしても先に
テイクがほしいなら
無理をしないといけません。
そうなると卑屈になって
対等の人間関係が維持できなくなり、
結局、長いおつきあいは
出来なくなってしまいます。
卑屈にならないこと
対等で良好な人間関係を
維持したいなら
双方が納得できる関係で
あり続けなければなりません。
よい意味での相互依存
という形が理想ですね。
もちろんその前には
自立できることが大前提です。
自立できない人は
他者との相互依存はできません。
まず自立,そして相互依存
まずは自立、その後に相互依存、
これはスティーブンコビー博士の
有名な著書「7つの習慣」の
基本的な考え方でもありますね。
あらためて認識したいポイントです。
ムッシュスカラー
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