休みこそ仕事をするよ。
ものすごくはかどるよ。
仕事の電話は、はいらないし、
社員から仕事を頼まれることもない。
休み、特に長い休みの時は
一番、仕事が出来るんですよ。
一般的な会社員の立場から考えると
仕事は仕事、プライベイトはプライベイト
そうやって、切り分けるのが正解です。
ですが、経営者、社長
と言われるひとたちのなかには
冒頭のようにおっしゃる方が、
わりと、いらっしゃいますね。
ワークライフバランス、
仕事と、プライベイトのバランスですね。
最近、よく話題に出る言葉です。
「働き方改革」などもそうでしょうか。
ただ、社長と言われる人にとっては、
そもそも、仕事とプライベイトは
一体化しているケースが多く、
別々に考えることが出来ない、
そうおっしゃっる方が結構多いですね。
社長のワークライフバランス
私は社長ではなくて、
普通の会社員ですから、
仕事とプライベイトは、
明確に切り分けて考えることができます。
ただ、それでも、プライベイトの時間に
ふと仕事のことを考えている時はあります。
そういうところまでは、
さすがに排除することはできません。
とすれば、社長と言われる人は、
ほとんどいつも仕事のことを考えている
そういうものなんでしょうね。
いつも仕事のことを考えている?
で、そういう「社長」と言われる人に
「なぜ、休日こそ仕事をするべきなのか?」
について、尋ねたことがあります。
それが、冒頭の話ですよね。
冒頭の2行目からが答えです。
つまり、日常の仕事では、
「重要ではないが緊急の要件」が
たくさんはいってくるからです。
そのために、本来、社長として
考えないといけないたくさんのこと、
なかでも、重要な経営判断、
重要な人事、重要な今後の会社の方針など、
つまり、「緊急ではないが重要な要件」です。
それらのことについて、
じっくりと考える時間が
取れないからなんだそうです。
緊急だが重要でない案件に振り回される
とくに経営者というのは、
社内・社外の会議、付き合いが多くて、
とにかく自分の自由になる時間がない。
次から次へと予定がはいっている。
ほんとに勝手にはいっていくるそうです。
だから、じっくりと考える時間が取れない
それが日常なんだそうです。
それこそ分単位のスケジュールですね。
なので、休日を待ちわびているんだそうです。
誰にも邪魔されずにゆっくりと考えられる時間
それを取れるのは休日しかない
そんな感じなんでしょうね。
でも、それなら、極力、
営業日であっても、会議を入れない
考えるための時間をつくる、
そうやって、時間を確保していけば、
いいんじゃないでしょうか。
そうすれば、休日は思いっ切り、
仕事以外のことを、
目一杯できるんじゃないか
そんなことを考えてしまいますね。
時間の使い方を考える
また、営業日が、どうしても無理なら、
積極的に休暇を取ることですね。
そうやって、無理にでも時間をつくる、
無理にでも、積極的な休息をとること。
これはトータルでみれば、
成果を上げるためには、
とても効率的だということになりますね。
もちろん、今日、書いたことは
社長と言われる人でなくて、
普通の会社員にも言えることです。
大事なことを考える時間を持つ
それはとっても重要なことだと思います。
日ごろ忙しく働いているひとほど
考えていないことが多いですね。
私も、その一人です。
さて、日本はこれからお盆です。
長い休暇の方もいらっしゃいますね。
あなたはどのようにして過ごしますか?
ムッシュスカラー