わかっているけれど
なかなか出来ない理由
それは、本当はやらなくても
かまわないと思っているから。
本当にやらなくてはならない
十分な理由がないから。
だから、本当にやろうと思ったら
やらなければならない理由を
できるだけたくさん書き出すこと
これは、いろいろな
自己啓発のセミナーで
言われていることだと思います。
いろいろなセミナーで言われています
確かにそうだと思います。
本当にやらなければならない理由を
十分に書き出していないことが多いです。
それはつまり十分な理由が
自分の中にないということですからね。
日常の会社での業務についても
これは取り入れたらいいですよね。
なぜその仕事をやらなければならないか?
その説明がとても少ないのではないでしょうか?
もし、なぜ、この仕事をやらなければならないか?
そこの説明に十分な時間をかけている会社があるとしたら
その会社は、仕事を実際に成果に結びつける力が強い、
そう思って差し支えないと思います。
あなたのご経験ではいかがですか?
あなたのご経験ではいかがでしょうか?
同僚や部下、もちろん上司に対してでもいいです。
「この仕事をお願いしたいんです。
なぜ、この仕事をしてもらわないといけないかというと
それは一つにはこういう理由があるからです。
そして次に、こういう理由があります。
それから、こういう理由もありますよね。
さらに、こっちの方からも理由があります。」
こんなふうにお願いをしたことがありますか?
実際にはなかなかこうはいきませんね。
「ああ、この仕事、お願いしますね。」
これだけで終わってませんか?
なぜ、やらないといけないのか?
それについての説明は全くなし。
そんなことはありませんか?
なぜ、やらないといけないのか?
わたしのこれまでの経験では
こういうことはかなりの割合で起きてました。
というか、仕事の指示の8割くらいは
理由は説明されずに、ただ
「この仕事をやるように。」
それだけの指示でしたね。
「なぜ、やらないといけないんですか?」
と訪ねると
「いや、私も上から言われただけなんだ。
とにかく、やってもらえないか?」
というようなとんでもない返事だったりしました。
「これはだめだ」と思いつつも
しかたなしにわけのわからない仕事を
淡々とこなしていたことが多かったですね。
訳の分からない仕事を淡々とこなす
さすがに最近ではそういうことは減りましたが
自分自身で何かをするときに
この理由探しをしておかないと
行動が鈍くなりがちですね。
やはり、なぜ、それをしなければならないのか
その理由付け、動機付けというのが
いかに大切であるか、身にしみてわかります。
この仕事をなぜやらないといけないか?
理由1、理由2、理由3、理由4、理由5、理由6
という具合に少なくとも理由10くらいまで
書くことができれば、
かなりモチベーションは高くなるんじゃないかと思います。
逆に、理由が一つも出てこないようなら
仕事をする理由が何もないということです。
モチベーションを持ち続けることは難しいです。
というか、そもそもモチベーションは無かった。
そういうような状態ですよね。
さあ、いかがでしょうか?
さあ、いかがですか?
今やっている仕事がどうも、前に進まない、
突破しようという力が出てこない
そんな時は、
「なぜ、それをやらないといけないか?」
その理由について
あらためて書き出してみるといいですね。
そもそもの、その仕事の意義というのを
再認識できて、やる気がよみがえる
そうやってプラスの方向に行くかもしれません。
おすすめです。
ムッシュスカラー