スポーツ選手は
プロアマに関わらず
とっても練習ということを
重視します。
世界の一流アスリートと
言われる人たちで、
練習を一切しない
なんて人は聞いたことがありません。
世界一と言われる選手は
世界一の練習をしているので
世界一であり続けることができる
たぶん、そういうことなのだと思います。
世界一の選手は世界一の練習をしている
逆を言えば、
世界一の練習をしなくなれば
いずれは世界一では
いられなくなるということですね。
で、今、あなたが
やっている目の前のこと
つまり,仕事ですが、
どのくらい練習をしているでしょうか?
ここでいう練習とは
仕事のために勉強したことを
実際にやってみる
つまり理論ではなく実践ですね。
誰かに教えてもらったことや
自分で本や教材から学んだこと、
それらのことを実際にやってみることです。
いかがですか?
仕事の練習をしていますか?
そして,実践すれば
必ず失敗をします。
ごく当たり前のことです。
練習試合をして負ける。
これも当たり前です。
初めて作った資料が
上司にダメ出しをされて却下される。
これもごく当たり前のことです。
でも,めげないで
そんな失敗を,
どんどん繰り返していくこと
それが、大切です。
失敗してもめげないで少しずつでも改善していく
練習試合で,数々の失敗をしながら
すこしずつ修正,改善を重ねていく。
そのことが,大切な公式試合で
勝利を勝ち取ることができるための
大きな要素になります。
練習試合を一試合もせずに
いきなり公式試合となると
なかなか思うような結果は得られません。
まあ,まぐれというのはありますが,
まぐれで勝ったとしても,それは続きません。
なので、勉強ばかりで
頭でっかちにならないで
勉強したことを早く試してみること
どんどん実践して失敗して
フィードバックをもらうこと
それが大切ですね。
どんどん実践して失敗してフィードバックをもらう
もうちょっと勉強してから
もうちょっとかっこがついてから
もうちょっとうまくなってから
そういう人とっても多いですが
じゃあ、どこまでいけば
一人前になれるのか?
どこまでいけば,
人の前に出られるのか?
おそらく、そういう人は
何年たっても、人の前には
出られません。
完璧主義の人も難しいですね。
そういう人は,人前に出たとしても
少しでも批判されたら、もうアウトです。
人前に出たくないというのは
人から批判されたくない
そういう気持ちが強いということです。
批判がとっても怖いという気持ち
単純に人との付き合いが
めんどくさいという人も
中にはいらっしゃいますが、
たいていは傷つきたくない
そういう人が多いみたいです。
残念ながら,
傷つきたくないと言う人は
なかなか成長はできません。
人間、傷つきながら
すこしずつ成長していくものです。
ただ、いきなり
命に関わるような
傷つき方はいけませんから
そこは指導者が注意すべきですね。
最初の練習試合の事故で
命を落としたなんてことがないように
その点は注意が必要です。
最低限のリスク管理さえしていれば失敗してもOK
なので、
最低限のリスク管理さえしておけば
何をしてもOKです。
どんな批判も受け入れる
そういう覚悟さえあれば
あなたはいくらでも成長できます。
ちなみに,
批判を受け入れるとは
人から批判された内容を
必ず取り入れないといけない
ということではありません。
その批判自体が間違っていること
そういうことも
実はとってもたくさんあります。
傲慢で人の話を全く聞かない
というのは良くないですが,
批判されたらすぐに折れて
何でも言われたことを聞く
なんてこともよくありません。
傲慢は良くないですが,従順過ぎるのも考え物です
批判された時は、
少し立ち止まって考えたうえで
受けた批判が間違っていると思ったら
そこの修正は不要です。
自分が正解と思うことを
堂々と選択すればよいのです。
ただ、誰でも他人から
厳しく批判されると
よほど腹の座った人以外は,
少しは気持ちが揺らぎます。
そうすると,客観的な判断,
冷静な判断が難しくなりますね。
そういう時は,落ち着いて
信頼できる人に相談しながら
焦らないで判断するといいですね。
本やマニュアルを読むばかりで
トレーニング、実践というのが
なかなかできない人が
世間には多いらしいです。
勉強し過ぎで実践できない人多いらしいです
何を隠そう,
自分もその1人かもしれません。
現在,少しでも実践することに
力をいれるように努力中です。
私の場合、このブログが、
文章を書くことに関する
一種のトレーニングです。
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あなたも,もし,仕事が
思ったより進んでいないなら,
仕事の練習,仕事のトレーニング
それをしているかどうか?
そこは考え直す必要がありそうですね。
ムッシュスカラー
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